特許
J-GLOBAL ID:200903059764759664

熱染料漂白構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319426
公開番号(公開出願番号):特開平6-222505
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【構成】 式:【化1】の核を有するポリメチン染料と、一般式:【化2】の熱染料発生剤とを組み合わせてなる熱染料漂白構造。【効果】安全でかつ優れた漂白特性を有する熱染料漂白構造を提供することができる。
請求項(抜粋):
式:【化1】(式中:nは0、1、2、又は3であり;Wは:水素、炭素原子数10以下のアルキル基、炭素原子数10以下のアルコキシ及びアルキルチオ基、炭素原子数10以下のアリールオキシ及びアリールチオ基、NR1R2及びNR3R4から選択され;R1からR4はそれぞれ独立して:炭素原子数20以下のアルキル基、炭素原子数20以下のアルケニル基、炭素原子数14以下のアリール基から選択され;又はR1とR2及び/又はR3とR4は5、6、又は7員環のヘテロ環基を構成するのに必要な原子を表してもよく、R1からR4の1以上はNR1R2又はNR3R4基が付加したフェニル環に縮合する5、又は6員環のヘテロ環を構成するのに必要な原子を表してもよい;R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、炭素原子数20以下のアルキル基、炭素原子数20以下のアリール基、6員環以下の原子を有するヘテロ環基、6個以下の炭素原子を有する炭素環、14員環以下の原子を有する縮合環及び架橋基から選択され;X-はアニオンである)の核を有するポリメチン染料と、一般式:【化2】(式中:R9及びR10はそれぞれ独立して:水素、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、及びヘテロ環基から選択され;M+は熱カルボアニオン発生剤から発生するカルボアニオンと反応して前記カルボアニオンを前記ポリメチン染料用漂白剤として無効にするようなことのないカチオンであり、pは1又は2であり、pが1のとき、Zは:アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリール基、及びヘテロ環基から選択される1価の基であり、pが2のとき、Zは:アルキレン基、アリーレン基、シクロアルキレン基、アルキニレン基、アラルキレン基、アルケニレン基、及びヘテロ環基から選択される2価の基である)の熱カルボアニオン発生剤とを組み合わせてなる熱染料漂白構造。
IPC (5件):
G03C 1/83 ,  C09B 23/00 ,  C09K 3/00 105 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/498
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-216140
  • 特開昭64-032251
  • 特開昭61-051139

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