特許
J-GLOBAL ID:200903059767256957

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 紀康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332845
公開番号(公開出願番号):特開平6-181474
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 送信データ量の変化に応じて、パケット交換網でデータ通信に使用する仮想回線の本数を自動的に変化させ、効率の良いデータ伝送を実現する。【構成】 通信量判断部25は、通信量検出部23により検出された情報処理装置の単位時間あたりのデータ送信量が、現在のデータ通信量の許容範囲の上限を越えたと判断すると、パケット交換制御部24に対し、同一送信相手への仮想回線をもう1本追加する旨の指示を通知する。この通知を受けたパケット交換制御部24は、INS-Pに上記情報処理装置と上記送信相手との間に、もう1本新たな仮想回線を設定する。これ以後は、情報処理装置は、2本の仮想回線を用いて上記送信相手とパケット通信を行う。
請求項(抜粋):
情報処理装置を多重チャネル構造のパケット交換網にパケット交換接続する通信制御装置において、前記情報処理装置がパケット交換接続されている情報伝送用チャネルに送信する単位時間あたりのデータ量を検出する送信データ量検出手段と、該送信データ量検出手段により検出された単位時間あたりの送信データ量に基づいて、現在のデータ通信相手にパケット交換接続する仮想回線の本数を増減するか否かを判断する仮想回線数判断手段と、該仮想回線数判断手段からの指示を受けて、信号伝送用チャネルを介して、仮想回線のパケット交換接続制御を行い、前記通信相手先にパケット交換接続される仮想回線の本数を制御するパケット交換制御手段と、を有することを特徴とする通信制御装置。

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