特許
J-GLOBAL ID:200903059768578362

光ファイバの線引方法およびそのクリアランス調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022815
公開番号(公開出願番号):特開平10-218633
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバの線引時における光ファイバ母材と電気炉の挿通口とのクリアランスを精度良く一定に保持する。【解決手段】 本発明の光ファイバのクリアランス調整装置は、電気炉3の挿通口となる上部中心位置に中心を一致させてX-Yテーブル10が配置されている。このX-Yテーブル10は、マイクロメータ付のX軸方向駆動用ステッピングモータ12およびY軸方向駆動用ステッピングモータ14によってX-Y方向に移動可能に構成されている。また、テーブル中心位置である光ファイバ母材1の挿通口の周囲にアイリスシャッタ16が配置され、可変絞り用モータ18によって駆動される。また、X-Yテーブル10の上部には、X-Y方向にそれぞれテーブル10の中心側に向いて配置された4つのフローセンサ20a〜20dが配置されている。
請求項(抜粋):
電気炉で光ファイバ母材を加熱しつつ光ファイバを連続的に形成する光ファイバの線引方法において、前記電気炉の挿通口を通過する前記光ファイバ母材の中心に合わせて挿通口の中心位置を移動調整するとともに、前記挿通口の内径の大きさを調整することにより前記光ファイバ母材の外径と前記挿通口とのクリアランスを所望の値で一定に保持することを特徴とする光ファイバの線引方法。
IPC (2件):
C03B 37/027 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03B 37/027 A ,  G02B 6/00 356 A

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