特許
J-GLOBAL ID:200903059768804060
オリゴ糖化合物による細菌の阻害
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500967
公開番号(公開出願番号):特表平11-507043
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】本発明は、結合阻害に有効な量の式I[式I中、R1はH、(β-1)GalNAc-、SO3B(BはH又はカチオンである)、又は式II[式II中、R6、R7、R8及びR10は、それぞれ独立して、H、C1-6アシル、ラクチル、C1-6アルキル、スルフェート、ホスフェート、無水物、式IIで表されるシアル酸、(α-1)Fuc、(β-1)Glc又は(β-1)Galであり;R9はNH-C1-6アシル、グリコリルアミド、アミノ又はヒドロキシルであり;及びAはH又はカチオンである]で表されるシアル酸であり;R2はH又は(α-1)Fuc-であり;R3及びR4は、それぞれ独立して、OH又はNHAcであり;R5はH、SO3B(BはH又はカチオンである)又は上記で定義した式IIで表されるシアル酸であり;及び、Yは化学結合又は架橋基であり;ZはH又は多価保持体であり;mは0又は1であり;及び、pは1〜1000の整数である。]で表される化合物を投与することによって、S.pneumoniae、H.influenza、H.parainfluenzae、Burkholderia(Pseudomonas)cepacia及びそれらの混合物からなる群より選ばれる細菌によって引き起こされる呼吸感染を治療する方法、並びに同様の化合物を含有する医薬組成物をに関する。
請求項(抜粋):
結合阻害に有効な量の以下の式I:[式I中、 R1はH、(β-1)GalNAc-、SO3B(BはH又はカチオンである)、又は以下の式II: [式II中、 R6、R7、R8及びR10は、それぞれ独立して、H、C1-6アシル、ラクチル、C1-6アルキル、スルフェート、ホスフェート、無水物、式IIで表されるシアル酸、(α-1)Fuc、(β-1)Glc又は(β-1)Galであり; R9はNH-C1-6アシル、グリコリルアミド、アミノ又はヒドロキシルであり;及び AはH又はカチオンである]で表されるシアル酸であり; R2はH又は(α-1)Fuc-であり; R3及びR4は、それぞれ独立して、OH又はNHAcであり; R5はH、SO3B(BはH又はカチオンである)又は上記で定義した式IIで表されるシアル酸であり;及び Yは化学結合又は架橋基であり; ZはH又は多価保持体であり; mは0又は1であり;及び pは1〜1000の整数である]で表される化合物を投与することによって、ストレプトコッカス・ニゥモニエ(S.pneumoniae)、ヘモフィルス・インフルエンザ(H.influenza)、ヘモフィルス・パラインフルエンザ(H.parainfluenzae)、ブルクホルデリア(シュードモナス)・セパシア(Burkholderia(Pseudomonas)cepacia)、及びそれらの混合物からなる群より選ばれる細菌の集落形成を阻害する方法。
IPC (8件):
A61K 31/70 ADZ
, A61K 9/12
, A61K 31/70 ABE
, A61K 31/70 ABM
, A61K 31/70 ACD
, C07H 5/04
, C07H 7/027
, C12P 19/26
FI (8件):
A61K 31/70 ADZ
, A61K 9/12
, A61K 31/70 ABE
, A61K 31/70 ABM
, A61K 31/70 ACD
, C07H 5/04
, C07H 7/027
, C12P 19/26
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