特許
J-GLOBAL ID:200903059772303939

回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341793
公開番号(公開出願番号):特開平7-151564
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 回転板が偏心して取り付けられていたり、回転軸と軸受けとの間に「がた」があったりしても回転板の回転角を正確に検出する。【構成】 回転板13に回転角θに比例して半径方向の距離が変化する検出用透光部15を形成するとともに、一定半径の基準透光部16を形成する。これらの透光部15、16を挟んでLED17、18及びPSD19を配設する。PSD19により検出用透光部15及び基準用透光部16を透過した光を検出してそれらの差を演算することにより、相対的な距離を求めて回転角θを求めるので、回転板13が偏心して取り付けられていたり回転軸と軸受けに「がた」があっても正確に回転板13の回転角θを検出できる。
請求項(抜粋):
回転軸に取着された回転板に形成された所定半径の環状の基準用透光部と、前記回転板に周方向に沿い且つ該回転板の回転中心からの距離が連続的に変化する形状に形成された検出用透光部と、前記基準用透光部に向けて投光する基準用投光素子と、前記検出用透光部に向けて投光する検出用投光素子と、前記回転板を挟んで前記基準用及び検出用投光素子と対向するように配置され前記基準用透光部及び検出用透光部を透過する光を受光し前記回転板の径方向に対する受光位置を検出する受光素子と、前記基準用投光素子と検出用投光素子を一定周期で交互に発光させる回路と、前記受光素子の出力する信号を処理する回路と、該一定周期に同期して前記基準用投光素子が発光した時の前記受光素子の出力する信号を処理する回路の出力を入力し保持する回路と、該一定周期に同期して前記検出用投光素子が発光した時の前記受光素子の出力する信号を処理する回路の出力を入力し保持する回路と、これらの保持回路の出力の差を演算増幅する回路とを具備したことを特徴とする回転角検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/34 ,  G01B 11/26

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