特許
J-GLOBAL ID:200903059774129464

シェーディング補正方法及びオーバーヘッドプロジェクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092611
公開番号(公開出願番号):特開平9-284683
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 シェーディングを自動的に補正する。【解決手段】 信号処理回路13、ランプ14、コールドミラー15、液晶パネル16、ミラー17及び投射レンズ18が投射型ディスプレイ装置を構成している。CPU8は、白紙をカメラ5で撮像することによりA/D変換器6から得られた画像データの中間値を求める。そして、この中間値と画像データの画素との比率を各画素について計算してシェーディング補正パターンデータを求める。乗算器11は、原稿1をカメラ5で読み取ることにより得られた画像データとシェーディング補正パターンデータとを対応する画素ごとに乗算する。こうして、シェーディングを補正することができる。
請求項(抜粋):
原稿を照らす照明と、原稿を読み取るカメラと、カメラによって撮像された画像をスクリーンに投影する投射型ディスプレイ装置とを備えたオーバーヘッドプロジェクターにおいて、照明むらによるシェーディングを補正するシェーディング補正方法であって、白紙をカメラで読み取ることにより得られた画像データ中の最大値と最小値から中間値SHD(Mid)を求め、この中間値SHD(Mid)と前記画像データの画素SHDとの比率SHD(Mid)/SHDを各画素について計算して、これをシェーディング補正パターンデータとし、原稿をカメラで読み取ることにより得られた画像データとシェーディング補正パターンデータとを対応する画素ごとに乗算し、乗算結果を補正画像データとして投射型ディスプレイ装置に与えることを特徴とするシェーディング補正方法。
IPC (5件):
H04N 5/74 ,  G03B 21/132 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/401 ,  H04N 5/16
FI (5件):
H04N 5/74 D ,  G03B 21/132 ,  H04N 5/16 B ,  G06F 15/68 310 J ,  H04N 1/40 101 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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