特許
J-GLOBAL ID:200903059779006425

ボールジョイント用ハウジングの鍛造成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072770
公開番号(公開出願番号):特開平7-256385
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【構成】 円柱状の素材を鍛造成形により軸方向一端に底部を有するカップ状の予備鍛造品に成形する第一工程と、予備鍛造品の底部を打ち抜き予備開口部を設けた中間鍛造品を成形する第二工程と、中間鍛造品の予備開口部外側から所望する内周形状と同形のパンチを挿入し、予備開口部の反対側端部に内周フランジ状の小開口部を成形すると共に内周を鍛造仕上げとしたハウジングを成形する第三工程とからなる。【効果】 ハウジングのメタルフローを切ることなく成形することができ、特にボールスタッドの抜け強度が要求される小開口部においても高い強度を有する。また切削加工無しで成形されるため、加工工程及び加工工数を削減できるので、ハウジングの生産性が向上し更に加工費を抑制できる。
請求項(抜粋):
円柱状の素材(21)を鍛造成形により軸方向一端に底部(33)を有するカップ状の予備鍛造品(31)に成形する第一工程と、前記予備鍛造品(31)の底部(33)を打ち抜き予備開口部(43)を設けた中間鍛造品(41)を成形する第二工程と、前記中間鍛造品(41)の予備開口部(43)外側から所望する内周形状と同形のパンチ(72)を挿入し、予備開口部(43)の反対側端部(44)に内周フランジ状の小開口部(52)を成形すると共に内周を鍛造仕上げとしたハウジング(51)を成形する第三工程とからなることを特徴とするボールジョイント用ハウジングの鍛造成形方法。
IPC (3件):
B21K 1/14 ,  B21J 5/12 ,  F16C 33/38

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