特許
J-GLOBAL ID:200903059780768770

カッター装置及び該カッター装置を備えた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062140
公開番号(公開出願番号):特開2003-260832
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 カッター装置を装着したまま単票紙に印刷を行う場合に、カッター装置側の排紙ローラが起因して紙送り精度が低下しない様にする。【解決手段】 オートカッター2は、装置内部へ印刷用紙を案内する紙案内51と、紙幅方向に往復動可能なカッターキャリッジ53と、剪断板52との間で印刷用紙を剪断するロータリー刃55と、カットされた印刷用紙を排紙する排紙駆動ローラ56及び排紙従動ローラ57を備えている。排紙駆動ローラ56は、多数の歯車を介してプリンタ本体から動力を伝達される。プリンタ側において印刷実行中は、排紙従動ローラ57を排紙駆動ローラ56から離間させ、排紙駆動ローラ56の回動によって印刷用紙へ搬送力を付与しない様にする。
請求項(抜粋):
被記録材の幅方向に移動しながら被記録材をカットするカッター刃と、該カッター刃の下流側に設けられ、回動駆動されるカッター排紙駆動ローラ及び該カッター排紙駆動ローラに弾性的に接触して従動回動するカッター排紙従動ローラからなるカッター排紙ローラと、前記カッター排紙駆動ローラに回動力を伝達するカッター側歯車装置と、を備え、被記録材に記録を行う記録部と、該記録部へ被記録材を精密送りする搬送ローラと、前記記録部の下流側に設けられ、被記録材をニップし且つ回動することによって被記録材を排紙する排紙ローラと、前記排紙ローラに回動力を伝達する記録装置側歯車装置と、を備えた記録装置における前記排紙ローラの下流側に取り付け可能に構成され、且つ、前記記録装置に取り付けられた際に、前記カッター側歯車装置を構成するカッター側伝達歯車が、前記記録装置側歯車装置を構成する記録装置側伝達歯車と噛合することにより、前記カッター排紙駆動ローラが回動駆動される様に構成されたカッター装置であって、前記カッター排紙従動ローラを前記カッター排紙駆動ローラから離間させるローラレリース手段を有し、少なくとも被記録材後端が前記搬送ローラを外れてから前記記録部による記録動作が完了するまでの間は、前記カッター排紙従動ローラが、前記ローラレリース手段によって前記カッター排紙駆動ローラから離間した状態となる様に構成されている、ことを特徴とするカッター装置。
IPC (2件):
B41J 11/70 ,  B26D 1/18
FI (2件):
B41J 11/70 ,  B26D 1/18
Fターム (13件):
2C058AC07 ,  2C058AE02 ,  2C058AE04 ,  2C058AF06 ,  2C058AF51 ,  2C058LA01 ,  2C058LA36 ,  2C058LB07 ,  2C058LB19 ,  2C058LC21 ,  3C027RR02 ,  3C027RR05 ,  3C027RR09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • サーマルプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-049926   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-239616   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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