特許
J-GLOBAL ID:200903059781447846

電子的に整流された電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221787
公開番号(公開出願番号):特開平7-177702
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【構成】 内燃機関の燃料搬送装置の搬送ポンプ3を駆動するための電子的に整流された電動機において、永久磁石が全体で、ロータ11の支持体27を取り囲んでいる円形リングを形成し、該円形リングは殊に4つの磁石セグメント29を有し、該磁石セグメント29は、ロータ11を軸方向で制限しかつロータ軸13に案内されている2つの保持部材によって、支持体27の半径方向の外周面に接触した状態に保持されており、このため保持部材は夫々、磁石セグメント29の数に一致しかつ磁石セグメント29をその外周面に対しほぼ平行に取り囲んでいる複数のフィンガ45を有しており、該フィンガ45で保持部材が磁石セグメント29の切欠きに突入している。【効果】 本発明の電動機は、ロータ軸に配置された保持部材の使用によって容易で簡単な自動化可能な形式でロータを製造することができるようになり、その際保持部材が同時に、個々の永久磁石セグメントの確実な固定とロータ軸上への固定とを保証できるという利点を有している。
請求項(抜粋):
殊に内燃機関の燃料搬送装置の搬送ポンプ(3)を駆動するための電子的に整流された電動機であて、ケーシング(5)内に配置されたステータ(7)と、ステータ(7)に対し同軸的に回転しているロータ(11)と、ロータ(11)に回転接続されてロータ(11)と搬送ポンプ(3)の回転部分(17)とを結合している継手部分(15)とを備えており、前記ステータ(7)は巻線(9)を有していて、その接続部(25)を電子的な整流装置に接続することができるようになっており、前記ロータ(11)は、ケーシング(5)内に支承されたロータ軸(13)に回動不能に配置され、ロータ(11)はロータ軸(13)に取り付けられてこの位置で軸方向に確保されている支持体(27)から形成されており、かつその外周面に多数の永久磁石が配置されている形式のものにおいて、永久磁石が全体で、ロータ(11)の支持体(27)を取り囲んでいる円形リングを形成し、該円形リングは殊に4つの磁石セグメント(29)を有し、該磁石セグメント(29)は、ロータ(11)を軸方向で制限しかつロータ軸(13)に案内されている2つの保持部材によって、支持体(27)の半径方向の外周面に接触した状態に保持されており、このため保持部材は夫々、磁石セグメント(29)の数に一致しかつ磁石セグメント(29)をその外周面に対しほぼ平行に取り囲んでいる複数のフィンガ(45)を有しており、該フィンガ(45)で保持部材が磁石セグメント(29)の切欠きに突入していることを特徴とする、電子的に整流された電動機。
IPC (2件):
H02K 7/14 ,  H02K 5/128
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-106050
  • 特開昭57-177263
  • 特開昭61-106050
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