特許
J-GLOBAL ID:200903059781536040

カメラの自動撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037171
公開番号(公開出願番号):特開平5-203862
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 カメラで被写体をセルフタイマで自動的に撮影する場合、被写体が動いていたり、揺れているようなときでも、所定の時間が経過したタイミングにおいて、遅滞なく撮影を実行する。また、被写界内に他の被写体が急に進入してきたような場合、レリーズを禁止する。【構成】 タイマ6が計時動作を開始した直後の被写体までの測距値が測距部3で測距され、RAM4に第1の測距値として記憶される。計時動作中、測距が繰り返し行なわれ、最新の測距値と記憶した測距値との差が小さいとき(測距値が連続しているとき)、その最新の測距値が第1の測距値としてRAM4に記憶される。タイマ6の設定時間が経過したとき、焦点調整部8は、RAM4に記憶されている第1の測距値に対応してカメラの撮影光学系の焦点を自動調整する。そして、レリーズ駆動部7がレリーズ釦1cをオンし、撮影が行なわれる。
請求項(抜粋):
自動撮影のための計時動作を行なうタイマ手段と、前記タイマ手段の計時動作中に測距動作を繰り返し行なう測距手段と、前記測距手段による測距値を記憶し、新しい測距値と記憶した測距値との差が所定の範囲内にあるとき、記憶した測距値を新しい測距値に更新し、所定の範囲内にないとき、記憶した測距値をそのまま保持する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている測距値に対応して撮影光学系の焦点を調整する焦点調整手段と、前記タイマ手段の計時動作が完了したとき、新たな測距値と記憶した測距値との差が所定の範囲内にあればレリーズを許容し、所定の範囲内になければレリーズを禁止する制御手段とを備えることを特徴とするカメラの自動撮影装置。
IPC (2件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 K ,  G03B 3/00 A

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