特許
J-GLOBAL ID:200903059782533304

車両用負荷の遠隔操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323912
公開番号(公開出願番号):特開平7-184281
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成でリモートキーからの送信信号と同期をとって受信を行え、リモートキーからの電波信号の傍受による不正行為を確実に防止する。【構成】 リモートキーの操作ボタンを操作する毎に、送信回路により、計数コードpとこれに対応するIDコードC(k)を電波信号として送信する。計数コードは順次計数値kが「1」ずつ増加し、N個の異なるIDコードを循環的に割り当ててコード信号とする。車体側の受信装置にはメモリ37に同様のコード信号が記憶されており、コード信号を受信すると、その受信計数コードpとメモリ37から指定計数コードPを読出して、計数値k≧Kの場合には受信計数コードpに対応するIDコードを読出して照合し、一致すると一致検出信号を出力し、不一致の場合には指定計数コードを元の計数コードPに戻す。不正にコード信号を傍受されても、計数コードpが進むと共に対応するIDコードが設定されなければ受信装置6は受付けないので安全性が向上する。
請求項(抜粋):
リモートキーに設けられた操作手段と、前記リモートキーに設けられ、前記操作手段の操作毎に計数値が漸進するように設定された計数コードとその各計数コードに対応して複数種類の識別コードを循環的に割り当てて組み合わせて設定されるコード信号が記憶されているキー側記憶手段と、前記操作手段が操作される毎に前記キー側記憶手段から前記コード信号を読出して空中伝播信号として送信する送信手段と、車体に前記空中伝播信号を受信するように設けられた受信手段と、前記車体に設けられ、前記キー側記憶手段と同一のコード信号が記憶された車体側記憶手段と、前記受信手段による受信コード信号に含まれる受信計数コードと前記車体記憶手段に設定されている現在の設定計数コードとを照合し、両者の計数値が一致している場合およびその受信計数コードの計数値が現在の設定計数コードの計数値よりも進んでいる場合に、そのときの受信計数コードの計数値に対応する識別コードを前記車体側記憶手段から読出す計数コード照合手段と、前記受信手段による受信信号に含まれる受信識別コードと前記計数コード照合手段により読み出された前記識別コードとを照合し、両者が一致したときに一致検出信号を出力すると共に前記計数コード照合手段の設定計数コードを前記受信計数コードの計数値の次の計数値に進めて設定し、両者が不一致のときには前記計数コード照合手段に対して受信前の計数値に対応する計数コードを設定する識別コード照合手段とを具備したことを特徴とする車両用負荷の遠隔操作装置。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 301 ,  B60R 25/10

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