特許
J-GLOBAL ID:200903059784116921

車輪速検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176811
公開番号(公開出願番号):特開平5-016774
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 車輪の車輪径ないしは変速機構の変速比が変化しても、センサロータないしはコントローラの交換が不要な車輪速検出装置を提供する。【構成】 車輪に接続される回転軸と共に回転し、円周状に規則的に変化する形状を有するロータと、ロータの上記形状を検出してパルス信号を出力するピックアップセンサとから成る車輪速センサ9が配設される。上記パルス信号に基づき車輪速を演算するコントローラ8が配設される。コントローラ8は、車輪の車輪径と、車輪とロータが配設された回転軸との間に設けられている変速機構の変速比との、少なくとも一方に対応して選択的に切り替えられ、補正信号を出力する補正信号出力手段8dを備え、この補正信号に基づき車輪径ないしは変速比に夫々に適応した車輪速を演算する。
請求項(抜粋):
車両の車輪に接続される回転軸に配設されて回転軸と共に回転し、円周上に規則的に変化する形状を有するロータと、該ロータに対向して配設され、ロータの該形状を検出してパルス信号を出力するピックアップセンサとから成るセンサ手段と、前記センサ手段が出力したパルス信号に基づき車輪速を演算する演算手段とを備えた車輪速検出装置において、前記演算手段は、装着される車輪の車輪径と、車輪と該ロータが配設された回転軸との間に設けられて回転数を変化させる変速機構の変速比との、少なくとも一方に対応して選択的に切り替えられ補正信号を出力する補正信号出力手段を備えると共に、前記補正信号出力手段が出力した補正信号に基づき、該車輪径ないしは該変速比に夫々に適合した車輪速を演算することを特徴とする車輪速検出装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  G01P 3/488

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