特許
J-GLOBAL ID:200903059784509664
光ディスクの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-076156
公開番号(公開出願番号):特開平7-287864
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 生産工程における光透過性基板の機械特性の劣化およびピット形成の際の加圧の分布が生じることがないとともに、ドライ光硬化性フィルム中に気泡の残存がなく、品質の安定した光ディスクを簡易な設備で効率良く得ることのできる光ディスクの製造方法を提供する。【構成】 光透過性基板1上に、未硬化状態のドライ光硬化性フィルム2を積層し、ドライ光硬化性フィルム付基板10とスタンパー32との間に間隙34を形成した状態でドライ光硬化性フィルム付基板10におけるドライ光硬化性フィルム2とスタンパー32とを徐々に線状に接触させて未硬化状態のドライ光硬化性フィルム2にピット5を加圧成形し、その後、この未硬化状態のドライ光硬化性フィルム2に紫外線を照射してドライ光硬化性フィルム2を硬化させた後、反射膜3および保護膜4を順次積層して光ディスクを製造する。
請求項(抜粋):
光透過性基板上にドライ光硬化性フィルムをローラで加圧して積層することによりドライ光硬化性フィルム付基板を形成する工程と、前記ドライ光硬化性フィルム付基板におけるドライ光硬化性フィルムの露出面側にスタンパーを配置し、該ドライ光硬化性フィルムとスタンパーとの間に間隙を形成した状態で該ドライ光硬化性フィルム付基板とスタンパーとをロール間に挿入して、ロールからの加圧によりスタンパー面とドライ光硬化性フィルムの露出面とを線状に徐々に接触させて加圧成形することにより該ドライ光硬化性フィルムの露出面に情報信号に相当するピットを形成する工程と、前記スタンパーを重ね合わせたままの状態で該ドライ光硬化性フィルムに紫外線を照射して該ドライ光硬化性フィルムを硬化させる工程と、前記スタンパーを硬化したドライ光硬化性フィルムから分離する工程と、前記硬化したドライ光硬化性フィルム上に反射膜および保護膜を積層する工程とを有することを特徴とする光ディスクの製造方法。
IPC (4件):
G11B 7/24 516
, B29C 59/04
, B29D 17/00
, G11B 7/26 531
引用特許:
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