特許
J-GLOBAL ID:200903059786952280
膜電極接合体及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-223581
公開番号(公開出願番号):特開2007-042348
出願日: 2005年08月02日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】製造時にアノードとカソード間の短絡及び電解質膜の破損が発生することを防止する。【解決手段】燃料電池は、イオン伝導性を有する電解質膜11と、電解質膜11の端部に形成された補強層12と、電解質膜11の外形寸法よりも小さな外形寸法を有し、電解質膜11の両面に接触するアノード側及びカソード側の触媒層13と、電解質膜11の露出表面及び補強層12上に形成された接着層14と、接着層14に接合された電気絶縁性を有する一対のスペーサー層15と、触媒層13及びスペーサー層15の表面上に設けられたガス拡散層16と、ガス拡散層16の外周部に封止材料を含浸させることにより形成された含浸部17とを有し、スペーサー層15はガス拡散層16と含浸部17の界面位置よりも面内方向内側に延伸している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
イオン伝導性を有する電解質膜と、
前記電解質膜の端部に形成された第1補強層と、
前記電解質膜の外形寸法よりも小さな外形寸法を有し、当該電解質膜の両面に接触する一対の触媒層と、
前記電解質膜の露出表面及び前記第1補強層上に形成された接着層と、
前記接着層に接合された電気絶縁性を有する一対のスペーサー層と、
前記触媒層及び前記スペーサー層の表面上に設けられたガス拡散層と、
前記ガス拡散層の外周部に封止材料を含浸させることにより形成された含浸部とを有し、
前記スペーサー層は前記ガス拡散層と前記含浸部の界面位置よりも面内内側方向に延伸していることを特徴とする膜電極接合体。
IPC (1件):
FI (3件):
H01M8/02 E
, H01M8/02 R
, H01M8/02 S
Fターム (5件):
5H026AA06
, 5H026BB03
, 5H026CC08
, 5H026CX05
, 5H026HH03
引用特許:
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