特許
J-GLOBAL ID:200903059788802315

グラブバケツトを有する掘削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277041
公開番号(公開出願番号):特開平5-086633
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 グラブバケット1のシェル1Aが開くときの衝撃を少なくする。オペレーターに難しい操作を要求しない。【構成】 掘削装置は、グラブバケット1のシェル1Aを開閉させる開閉ワイヤー2の開閉ドラムと、開閉ドラムの回転を制御するブレーキ9と、開閉ワイヤー2と支持ワイヤー4の移動量を検出するセンサーと、ブレーキ9の制御手段6とを備える。制御手段6は、センサーからの入力信号からグラブバケット1の開度を演算し、シェル1Aが開かれる途中で制動して、開速度を減速する。【効果】 シェル1Aは決められた位置で確実に減速されながら開かれ、完全に開くときの衝撃を少なくできる。オペレーターには高度な操作技術が要求されない。
請求項(抜粋):
掘削するグラブバケット(1)と、グラブバケット(1)のシェル(1A)を開閉させる開閉ワイヤー(2)と、グラブバケット(1)を上下させる支持ワイヤー(4)と、開閉ワイヤー(2)を巻き取る開閉ドラム(7)と、開閉ドラム(7)の回転を制御するブレーキ(9)と、支持ワイヤー(4)を巻き取る支持ドラム(10)と、開閉ドラム(7)と支持ドラム(10)とを駆動する動力源(8)とを備えるグラブバケットを有する掘削装置において、開閉ワイヤー(2)には、その移動量を直接あるいは間接に検出する開閉センサー(3)が連結され、支持ワイヤー(4)にはその移動量を直接あるいは間接に検出する支持センサー(5)が連結されており、開閉センサー(3)と支持センサー(5)からの入力信号からグラブバケット(1)の開度を計算する制御手段(6)を備えており、制御手段(6)がグラブバケット(1)の開度を検出して、グラブバケットのシェル(1)が開かれる途中でブレーキ(9)を制御して開閉ドラム(7)の回転を一時的に制動してシェル(1A)が開かれる速度を減速するように構成されたことを特徴とするグラブバケットを有する掘削装置。
IPC (4件):
E02F 3/47 ,  B63B 35/00 ,  B66C 3/02 ,  E02F 9/20

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