特許
J-GLOBAL ID:200903059790403304
スペクトラム拡散無線通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067113
公開番号(公開出願番号):特開平10-271091
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散通信方式に時分割方式を取り入れ、1対1の通信を複数組み行えるようにする。【解決手段】 1フレーム期間が所定数のタイムスロットからなる時分割フォーマットに基づいた複数の他局よりのスペクトラム拡散変調方式による無線通信信号を受信する受信部2と、受信復調出力Doを基にタイムスロットの現在の使用状態を判別するタイムスロット判別部6と、同判別に基づき自局よりの送信を所要位置のタイムスロットへ決定する一方、通信相手局が応答送信に使用するタイムスロットを決定するタイムスロット決定部7と、同決定されたタイムスロット位置等のデータを記憶するメモリ部8と、自局のタイムスロット時に、スペクトラム拡散変調方式による無線通信信号により所要データを送信する送信部3と、前記タイムスロット判別部6及び送信部3等を制御する制御部10とを設ける。
請求項(抜粋):
1フレーム期間を所定数のタイムスロットに分けて構成してなる時分割フォーマットに基づいた複数の他局より発せられいるスペクトラム拡散変調方式による無線通信信号を受信し、データを復調する受信手段と、前記受信手段による受信復調出力を基にタイムスロットの現在の使用状態を判別するタイムスロット判別部と、前記タイムスロット判別部による判別に基づき、自局が発呼局となる場合には発呼の送信を所要位置のタイムスロットへ決定する一方、受呼局となる通信相手局が応答送信に使用するタイムスロットを決定するタイムスロット決定部と、前記タイムスロット決定部により決定されたタイムスロットの位置に係るデータ、及び通信している局のうち最先に発呼した局が使用しているタイムスロットを1番目のタイムスロットとして連番付けしたタイムスロット番号若しくは識別記号に係るデータを記憶するメモリ部と、前記メモリ部に記憶されてなる自局のタイムスロット時に、スペクトラム拡散変調方式による無線通信信号により所要データを送信する送信手段と、前記受信手段よりの受信復調出力を基に前記タイムスロット判別部、タイムスロット決定部及び送信手段とを制御する制御部とを備えてなることを特徴とするスペクトラム拡散無線通信装置。
IPC (3件):
H04J 13/02
, H04B 7/24
, H04J 3/00
FI (3件):
H04J 13/00 F
, H04B 7/24 G
, H04J 3/00 A
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