特許
J-GLOBAL ID:200903059791036976
ディーゼル・エンジンの排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-361732
公開番号(公開出願番号):特開2004-190619
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】ディーゼル排気中のパーティキュレート・マターを補足するフィルタ部のほぼ全域にわたってパーティキュレート・マターを燃焼可能な排気浄化装置を提供する。【解決手段】排気中のパーティキュレート・マターを捕捉するフィルタ部200は、酸化触媒を付着した発泡石骨粒270で構成する。フィルタ部200とこの外周側のフィルタ・カバー280とは、内外を連通する第1連通孔251を形成した第1インナ・リテーナ250およびこの外側に配置し内外を連通する第2連通孔241を形成した第2インナ・リテーナ240の間に介在され、発泡石骨粒270同士間の隙間よりも細かいメッシュの炭素繊維製フェルト260とから構成し、半径方向外側に向かうに従って幅が狭くなる突出部を結有する星型状に形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ディーゼル・エンジンから排出された排気が流入する排気入口部および前記排気が流出する排気出口部が筒状のアウタ・ドラムの内部に連通させられた筐体と、
前記アウタ・ドラム内にこの軸方向に沿って配置された筒状の外周壁を有し、該外周壁にこの内外を連通するように設けた流出孔を介して前記排気入口部から前記外周壁の内部へ導入された排気を前記外周壁の外部へ流出させるインナ・パイプと、
該インナ・パイプの外周面と前記アウタ・ドラムの内周面との間に配置され、前記インナ・パイプの前記流出孔から流入してきた排気中のパーティキュレート・マターを捕捉するペレット状のフィルタ材を有するフィルタ部と、
該フィルタ部の外周を覆うフィルタ・カバー部と、
前記アウタ・ドラム内に配置され、前記フィルタ部で捕捉したパーティキュレート・マターの燃焼を促進する燃焼促進部と、
を備えたディーゼル・エンジンの排気浄化装置において、
前記フィルタ部と前記フィルタ・カバーとが、半径方向内側から半径方向外側へ向かうにしたがって幅方向が狭くなるような半径方向へ突出した複数の突起部分を有する星型状の形状に形成され、かつ前記フィルタ・カバーにこの内外を連通して前記排気を流出させる連通孔が略全域にわたって設けられていることを特徴とするディーゼル・エンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N3/02
, B01D53/94
, F01N3/18
, F01N3/24
FI (6件):
F01N3/02 321A
, F01N3/02 301A
, F01N3/02 301B
, F01N3/18 B
, F01N3/24 E
, B01D53/36 103C
Fターム (51件):
3G090AA02
, 3G090AA03
, 3G090AA04
, 3G090BA01
, 3G090BA04
, 3G090CB11
, 3G090DA13
, 3G091AA18
, 3G091AA28
, 3G091AB02
, 3G091AB13
, 3G091BA00
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091BA39
, 3G091EA17
, 3G091EA18
, 3G091FB10
, 3G091GA01
, 3G091GA04
, 3G091GA05
, 3G091GB01W
, 3G091GB05W
, 3G091HA14
, 3G091HA15
, 4D048AA14
, 4D048AB01
, 4D048BA09X
, 4D048BA30X
, 4D048BA31Y
, 4D048BA32Y
, 4D048BA33Y
, 4D048BA38X
, 4D048BA41Y
, 4D048BB01
, 4D048CA01
, 4D048CA07
, 4D048CC04
, 4D048CC09
, 4D048CC24
, 4D048CC38
, 4D058JA60
, 4D058JB02
, 4D058JB25
, 4D058JB33
, 4D058KA03
, 4D058KA08
, 4D058KB11
, 4D058MA41
, 4D058MA44
, 4D058SA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-102314
-
エンジンの排気フィルタ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-557064
出願人:ポール・コーポレーション
-
排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-312159
出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所
前のページに戻る