特許
J-GLOBAL ID:200903059796489260

ニューラルネットワークおよびそのための回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072745
公開番号(公開出願番号):特開平7-262157
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 高い演算精度を確保しつつ、回路規模が小さく高集積化が可能なニューラルネットワークおよびそのための集積回路を提供する。【構成】 ルックアップテーブル13によって、ニューロンモデルに対して入力するデータを対数変換したのち、そのデータを、パルス発生回路14によって基準パルスと信号パルスとのパルス間隔で表す。次いで、シナプス結合演算部22によって、信号パルスを遅延させ、ニューロンモデルに対して入力するデータへのシナプス結合荷重Wの乗算を実行する。そののち、カウンタ2311によって、基準パルスと信号パルスとのパルス間隔により表されたデータを2進数に変換し、ルックアップテーブル2312によって、指数変換して、ニューロンモデルに入力する。
請求項(抜粋):
ディジタル回路によって形成されたニューロンモデルの結合により構築され、前記ニューロンモデルにそれぞれ入力された少なくとも1以上のデータを前記各ニューロンモデルにおいて加算または減算ののちシグモイド関数変換をしてなるニューラルネットワークにおいて、前記少なくとも1つのニューロンモデルに対して入力する2進数により表現されたデータを対数変換するための少なくとも1つの対数変換手段と、この対数変換手段により変換したデータを2進数による表現から基準パルスと信号パルスとのパルス間隔による表現に変換するための少なくとも1つのパルス発生手段と、前記ニューロンモデルに対して入力するデータへのシナプス結合荷重の乗算を前記パルス発生手段により発生された信号パルスを遅延させることにより実現するための少なくとも1つのシナプス結合演算手段と、このシナプス結合演算手段から出力されたデータを信号パルスと前記基準パルスとのパルス間隔による表現から2進数による表現に変換するための少なくとも1つの2進数変換手段と、この2進数変換手段により変換したデータを指数変換するための少なくとも1つの指数変換手段と、を備えたことを特徴とするニューラルネットワーク。
IPC (2件):
G06F 15/18 520 ,  G06G 7/60

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