特許

J-GLOBAL ID：200903059797039446

ラインサーマルプリンタ

発明者： 川口 陽一
出願人/特許権者： 日本電気エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-082254
公開番号（公開出願番号）：特開平9-272239
出願日： 1996年04月04日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 インクリボンの皺の発生を防止できるラインサーマルプリンタを提供することである。【解決手段】 固定されるサーマルヘッド4の中央部をこのサーマルヘッド4の押圧により撓むプラテン5の撓み量と一致させるよう予め計算して設定された所定の高さに形成する撓み付け手段[例えばスペーサ(図5の7)または固定プレート(図6の30)]と、中央部の径が端部より太めの樽状を成し、この中央部から端部へのテーパの割合をプラテン5の撓み量およびサーマルヘッド4の押圧面形状に基づいて設定され、かつプラテン5により送り出された際に張力を掛けられたインクリボン2を抑えて印字用紙6から剥離する剥離ローラ1とを有し、サーマルヘッド4・プラテン5間および剥離ローラ1の幅方向に対する力のバランスをとっている。

請求項（抜粋）：

重ね合わされた印字用紙およびインクリボンがプラテンの回転で送られ、このプラテンとの間に印字用紙およびインクリボンを挟んでサーマルヘッドが所定の力で加圧し、前記印字用紙とサーマルヘッドとの間のインクリボンのインクがサーマルヘッドの熱により溶かされて前記印字用紙に印字されるラインサーマルプリンタにおいて、前記サーマルヘッドの加圧により撓むプラテンの撓み量と一致させるように前記サーマルヘッドの中央部を高める撓み付け手段を有することを特徴とするラインサーマルプリンタ。

IPC (3件)：

B41J 17/30 ,  B41J 2/32 ,  B41J 7/92

FI (3件)：

B41J 17/30 A ,  B41J 3/20 109 C ,  B41J 7/92 C