特許
J-GLOBAL ID:200903059797126616

杭の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283065
公開番号(公開出願番号):特開2003-090035
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】回り止め機構を具備しているにもかかわらず構造が極めて簡素であって、しかも接続作業を簡単に行うことができる杭の継手構造を提供する。【解決手段】嵌合雌部4の内周には、その端面から周方向に間隔を置いて軸方向に形成された複数の軸方向溝7と、それらの下部に連なって周方向に形成された周方向溝8とが設けられ、周方向溝8には内周に軸方向溝7と整列する複数の係合溝11が形成されたリング部材10が嵌め込まれ、嵌合雄部3の外周には嵌合雌部4との嵌合に伴って、軸方向溝7を通ってリング部材10の係合溝11に嵌入する複数の係合突起6が周方向に間隔を置いて設けられ、リング部材10は嵌合雌部4に嵌合された嵌合雄部3を回転させると回転し、該リング部材10をその回転位置に固定する回転阻止手段9,12を備えている。
請求項(抜粋):
上下2つの杭体にそれぞれ設けられた嵌合雄部及び嵌合雌部を嵌合して、これらの杭体を接続する継手構造であって、前記嵌合雌部の内周には、その端面から周方向に間隔を置いて杭の軸方向に形成された複数の軸方向溝と、それらの下部に連なって周方向に形成された周方向溝とが設けてあり、前記周方向溝には内周に前記軸方向溝と整列する複数の係合溝が形成されたリング部材が嵌め込まれ、前記嵌合雄部の外周には前記嵌合雌部との嵌合に伴って、前記軸方向溝を通って前記リング部材の前記係合溝に嵌入する複数の係合突起が周方向に間隔を置いて設けてあり、前記リング部材は前記嵌合雌部に嵌合された前記嵌合雄部を回転させると回転し、該リング部材をその回転位置に固定する回転阻止手段を備えていることを特徴とする杭の継手構造。
Fターム (7件):
2D041AA02 ,  2D041BA33 ,  2D041CA01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02 ,  2D041DB03 ,  2D041DB13

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