特許
J-GLOBAL ID:200903059797993727

空気圧縮機のアンロード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186338
公開番号(公開出願番号):特開平6-002667
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 空気圧縮機のアンロードピストンの先端部の摩耗を減少させる。【構成】 空気圧縮機の吸込弁7(リード弁)の弁体11に対向させて、シリンダヘッド4にシリンダ部12を設ける。シリンダ部12内に、アンロードピストン20を摺動および回転可能に嵌装する。アンロードピストン20に、側壁に螺旋状の溝26を有する空気通路24を設ける。管継手15からシリンダ部12内に圧縮空気を導入してアンロードピストン20を摺動させ、ロッド部23で弁体11を押開いてアンロード状態とする。このとき、圧縮空気が螺旋状の溝26に当り、また、アンロードピストン20の摺動にともなって空気通路24内を空気が流れてアンロードピストン20に回転力が生じる。この回転力によって、アンロードピストン20は、回転しながら摺動するので、当接部22とストッパ部14とが、また、ロッド部23と弁体11とが片当りすることがなく、それらの偏摩耗が防止され摩耗が減少する。
請求項(抜粋):
吸込弁の弁体に当接するアンロードピストンと、該アンロードピストンを摺動可能に嵌装するシリンダとを備え、該シリンダ内に圧縮空気を導入することにより、前記アンロードピストンを摺動させ前記弁体を押圧させて前記吸込弁を強制的に開いてアンロード状態とする空気圧縮機のアンロード装置において、前記アンロードピストンに、前記シリンダ内に導入される圧縮空気を受けて回転力を生じる回転力発生手段を設けたことを特徴とする空気圧縮機のアンロード装置。
IPC (2件):
F04B 49/02 331 ,  F04B 39/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-160174

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