特許
J-GLOBAL ID:200903059798585487

蛍光診断用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000282
公開番号(公開出願番号):特開2003-199746
出願日: 2002年01月07日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 検出に適した強度の自家蛍光を取得可能な蛍光診断用システムを、提供する。【解決手段】 励起光源30から発せられた励起光が生体を照射すると、この生体から自家蛍光が発せられる。両検出器Da,Dbは、自家蛍光の緑色帯域及び赤色帯域の強度に夫々対応した第1及び第2の検出信号を、出力する。そして、調光ユニット30Cは、励起光源30を制御して、第2の検出信号が所定の基準値となるように、励起光の強度を調節する。このように調節されると、検出に適した強度の自家蛍光が得られる故に、両検出信号に基づいて作成される診断用情報のS/N比及び精度が向上する。
請求項(抜粋):
生体を励起して自家蛍光を放出させるための励起光を所望の強度で被検体に照射する照射部と、前記励起光により励起された前記被検体から発せられた自家蛍光を検出するとともに、検出した自家蛍光における所定の第1の波長帯域の成分の強度に対応した第1の検出信号,及び所定の第2の波長帯域の成分の強度に対応した第2の検出信号を、夫々出力する検出部と、前記検出部が出力した両検出信号のうちの一方を取得し、取得した検出信号の値が所定の基準値よりも小さい場合には、前記照射部を制御して励起光の強度を増大させ、取得した検出信号の値が所定の基準値よりも大きい場合には、前記照射部を制御して励起光の強度を減少させる制御部とを備えたことを特徴とする蛍光診断用システム。
IPC (8件):
A61B 10/00 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 1/06 ,  G01N 21/64 ,  G02B 21/16 ,  G02B 23/26
FI (8件):
A61B 10/00 E ,  A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 1/06 A ,  G01N 21/64 Z ,  G02B 21/16 ,  G02B 23/26 B
Fターム (44件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043FA05 ,  2G043GA06 ,  2G043GB21 ,  2G043GB28 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043LA03 ,  2G043MA11 ,  2G043NA05 ,  2G043NA14 ,  2H040BA00 ,  2H040BA11 ,  2H040CA04 ,  2H040CA06 ,  2H040CA09 ,  2H040CA11 ,  2H040GA02 ,  2H052AC04 ,  2H052AC12 ,  2H052AC26 ,  2H052AC28 ,  2H052AC30 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF46 ,  4C061GG11 ,  4C061HH51 ,  4C061LL02 ,  4C061MM03 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ09 ,  4C061RR02 ,  4C061RR24 ,  4C061WW18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 蛍光観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-044461   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 蛍光観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-298672   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 蛍光観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-025956   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る