特許
J-GLOBAL ID:200903059799176033
インバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310007
公開番号(公開出願番号):特開平6-165569
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明はブラシレスモータをPWM制御しながら駆動するためにモータのロータ回転位置をモータの巻線の端子電圧から波形合成により認識して転流タイミング情報を持つ認識波形を形成し、この認識波形に基づいて巻線の転流タイミングを得るようにしたインバータ装置において、巻線電流の立上りが転流時点から遅れることによるモータ効率の低下を防止することを目的とする。【構成】 モータ巻線の転流タイミングを、認識波形の立上りタイミングから電気角で30度に相当する時間よりもモータ回転速度および負荷トルクから求められる補正時間だけ早めることにより、誘起電圧のピークに対して巻線電流が対称波形となるようにする。
請求項(抜粋):
モータが有する複数相の巻線に順次通電するための複数のスイッチング素子からなるスイッチング回路と、パルス幅変調信号を得るパルス幅変調回路と、モータの回転速度を検出する速度検出手段と、この速度検出手段により得られたモータ回転速度と速度指令との比較結果から前記パルス幅変調信号のデューティを決定する手段と、転流タイミングを、前記巻線の端子電圧と基準電圧との比較結果、および前記速度検出手段により得られたモータ回転速度と前記パルス幅変調信号のデューティとに基づいて得た補正値により決定し、その転流タイミングに対応する通電信号を得る通電信号形成手段と、前記通電信号とパルス幅変調信号とを合成して前記スイッチング素子を駆動する駆動回路とを有するインバータ装置。
IPC (2件):
H02P 6/02 341
, H02M 7/48
引用特許:
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