特許
J-GLOBAL ID:200903059801140807

非水電解質二次電池、及びそれに使用する電極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小田 富士雄 ,  能美 知康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-049958
公開番号(公開出願番号):特開2004-259625
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】電極巻回体形成時に導電性粉体によるセパレータの貫通に基づく正極及び負極の内部短絡を防止することができるようになした非水電解質二次電池、及びそれに使用する電極の製造方法を提供すること。【解決手段】金属製芯体箔76上にリチウムイオンを吸蔵放出する正極活物質を含む正極合剤78を塗布した正極90と、金属製芯体箔82上にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤84を塗布した負極86と、がセパレータ72を介して積層巻回された渦巻電極体を有する非水電解質二次電池において、前記正極90の正極合剤78が前記金属製芯体箔76上に塗布されていない正極合剤未塗布部分であって、前記負極86における負極合剤塗布部分84と前記セパレータ72を介して対向している部分に、乾燥塗工方式、熱溶着方式、又はホットメルトコーティング方式により絶縁層100を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属製芯体箔上にリチウムイオンを吸蔵放出する正極活物質を含む正極合剤を塗布した正極と、 金属製芯体箔上にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤を塗布した負極と、 がセパレータを介して積層巻回された渦巻電極体を有する非水電解質二次電池において、 前記正極の正極合剤が前記金属製芯体箔上に塗布されていない正極合剤未塗布部分であって、前記負極における負極合剤塗布部分と前記セパレータを介して対向している部分には、乾燥塗工方式、熱溶着方式、又はホットメルトコーティング方式により絶縁層が形成されていることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M10/40 ,  H01M4/02 ,  H01M4/04
FI (3件):
H01M10/40 Z ,  H01M4/02 C ,  H01M4/04 A
Fターム (18件):
5H029AJ12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ22 ,  5H029HJ04 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050GA04 ,  5H050GA22 ,  5H050HA04 ,  5H050HA12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 薄型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-365271   出願人:ソニー株式会社
  • 非水電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-325803   出願人:ソニー株式会社

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