特許
J-GLOBAL ID:200903059801786162

籾殻焼却機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205633
公開番号(公開出願番号):特開2001-033020
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の、籾殻を屋外で焼却する手段や一般のゴミ焼却器で焼却する手段は、共に焼却効率が悪く、その炭化物を得るために多くの手間と時間を必要とする。【解決手段】 ホッパー16に投入された籾殻をスクリューコンベヤ3で擂鉢状体2の底カバー40上に供給し、送風機9からの空気を有底筒状容器体1に内蔵された放射状空気路30によって、籾殻の上面と下面とに供給して効率的に燃焼させる。また、放射状空気路30で容器体1内に旋回空気流を形成し、籾殻の燃焼をより効果的に達成する。燃焼気体は蓋体8の煙突13から排出し、炭化物は容器体1下端部の灰出口18から取り出す。さらに、蓋体8内に熱交換器15を設けて、例えば熱源として使用することのできる熱湯を、この焼却機から得る。
請求項(抜粋):
ホッパー(16)に投入された籾殻を搬送するスクリューコンベヤ(3)と、送風機に連通された放射路(31)の中心部から、直上に円錐体面を有し下端部に通口(34)を穿設した中心管(33)を立設すると共に、その端部から接線方向ノズル(12)を持つ垂直管32を立設した放射状空気路(30)を内蔵すると共に、中心管(33)の上位に笠部(19)を設け、さらに、中心管(33)の下端部から斜めに立設され、スクリューコンベヤ(3)の下流側出口(4)が挿通する斜壁(20)を有し、その斜壁(20)の下端部に通孔(6)を穿設した底カバー(40)を設けた擂鉢状体(2)を内蔵し、周壁下端部に焼却した籾殻である炭化物を排出する灰出口(18)を形成した有底筒状容器体(1)と、有底筒状容器体(1)の上端開口部に着脱自在に被せられ、熱交換器(15)を内蔵すると共に煙突(13)を立設した蓋体(8)と、からなる籾殻焼却機。
IPC (3件):
F23G 7/00 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB
FI (3件):
F23G 7/00 ZAB K ,  F23G 5/44 ZAB F ,  F23G 5/46 ZAB Z
Fターム (13件):
3K065AA23 ,  3K065AB01 ,  3K065AC20 ,  3K065BA06 ,  3K065GA03 ,  3K065GA08 ,  3K065GA12 ,  3K065GA22 ,  3K065GA33 ,  3K065GA34 ,  3K065GA43 ,  3K065JA05 ,  3K065JA18

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