特許
J-GLOBAL ID:200903059803885508

自動車の車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118793
公開番号(公開出願番号):特開平7-317776
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 ボールの移動を案内する一対の肩おとし外輪およびその肩おとし外輪間に組込まれた間座の軸方向の移動を確実に防止することができる車輪用軸受装置を提供する。【構成】 ハブ付き外輪1の外側に設けた円筒形ナックル6の内側に一対の肩おとし外輪8a、8bを組込む。その肩おとし外輪8a、8bとハブ付き外輪1との間にボール11を組込み、一対の肩おとし外輪8a、8b間に挿入した間座12によってボール11に予圧を付与する。ナックル6の内径面一端部にフランジ13を設け、ナックル6の内径面他端部に保持リング15を圧入し、その保持リング15で一方の肩おとし外輪8aを軸方向に押圧し、上記保持リング15と前記フランジ13とで一対の肩おとし外輪8a、8bおよび間座12の軸方向の移動を防止する。
請求項(抜粋):
等速ジョイントの外輪の端部に車輪連結用のフランジを有するハブを設け、そのハブ付き外輪の外側に配置された円筒形ナックルの内側に一対の肩おとし外輪を厚内側の端面を向き合わせて組込み、各肩おとし外輪とハブ付き外輪との間にボールを組込み、上記一対の軸受外輪間に径方向に二分割された間座を挿入してボールに予圧を付与し、前記ナックルの外側の一端部に肩おとし外輪の軸方向への移動を防止するフランジを設けた自動車の車輪用駆動装置において、前記ナックルの内径面他端部に一方の肩おとし外輪の薄肉側端面を軸方向に押圧する保持リングを挿入し、その保持リングの表面をナックルの内径面に圧接係合させたことを特徴とする自動車の車輪用軸受装置。
IPC (2件):
F16C 33/58 ,  B60B 35/18

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