特許
J-GLOBAL ID:200903059804073671

固体電解質型燃料電池の水素電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046992
公開番号(公開出願番号):特開平9-245814
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 過電圧の減少および耐久性を向上させたものである。【解決手段】 CeO2に物質Smを20%ドープして得た(CeO2)08(SmO15)02を用いて固体電解質11を形成する。この固体電解質11の両側には酸素電極12と水素電極13を設け、水素電極雰囲気等の還元雰囲気により固体電解質11が還元されないようにするために、固体電解質11と水素電極13との間に保護膜14を介挿する。保護膜14は、YSZと(CeO2)08(SmO15)02とを混合して得た部材から成り、その部材を固体電解質11の側面にイオンプレーティング法により固着して形成する。水素電極13は、物質Niを含有するNi-YSZと(CeO2)08(SmO15)02とを混合して得た電極材料を前記保護膜14に塗布し、熱処理して形成する。
請求項(抜粋):
(CeO<SB>2</SB>)<SB>X</SB>(Sm<SB>2</SB>O<SB>3</SB>)<SB>1-X</SB>(X;実数,0<X<1)から成る固体電解質の表面に形成される固体電解質型燃料電池の水素電極において、前記水素電極はNi-安定化ジルコニアと(CeO<SB>2</SB>)<SB>X</SB>(Sm<SB>2</SB>O<SB>3</SB>)<SB>1-X</SB>(X;実数,0<X<1)とを混合し、固体電解質の表面にて焼成して形成したことを特徴とする固体電解質型燃料電池の水素電極。
IPC (7件):
H01M 8/02 ,  C04B 35/495 ,  C04B 35/48 ,  C04B 35/50 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 4/90
FI (8件):
H01M 8/02 K ,  H01M 8/02 E ,  C04B 35/50 ,  H01M 4/86 U ,  H01M 4/88 T ,  H01M 4/90 X ,  C04B 35/00 J ,  C04B 35/48 B

前のページに戻る