特許
J-GLOBAL ID:200903059805685840
負荷昇降装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032479
公開番号(公開出願番号):特開平5-229794
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 昇降手段の上昇限及び下降限の位置を作業者の操作により記憶させることで、昇降装置が周囲の構造物や機械等に衝突するといった事を避けられる動作限を簡単に変更できる負荷昇降装置の提供。【構成】 作業者により昇降機構1を上昇限まで移動させ上昇限位置を記憶手段に記憶させ、同様に下降限の位置も記憶させる。上昇限と下降限の両位置が記憶されると昇降機構の動作は記憶された夫々の位置を動作限として動作し、位置演算部では昇降機構の現在位置と記憶された動作限とを常時比較することで、昇降機構が昇降動作を実施中に動作限に達すると位置演算部では昇降機構の動作を停止させるように働き昇降機構を停止させる。この結果、昇降機構の動作限は作業者により任意の位置に設定でき、周囲の状況に合った最適位置に簡単に変更もでき、非常に使い易い昇降装置とすることができる。
請求項(抜粋):
荷を昇降する機構と、この荷の昇降機構を駆動する駆動源と、昇降機構の位置を検出する検出手段と、位置をカウントする現在位置カウント手段と、昇降機構の速度または位置を指令する手段を持った負荷昇降装置において、昇降機構に配設した昇降機構に対する上昇限および下降限の設定スイッチと、前記設定スイッチからの信号により現在位置カウント手段の値を上昇および加工限の位置として記憶する動作限記憶手段を持ち動作限記憶手段に記憶された位置を動作限として昇降機構の動作を制限する動作限停止回路を有することを特徴とする負荷昇降装置。
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