特許
J-GLOBAL ID:200903059805802626

無水マレイン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335245
公開番号(公開出願番号):特開2000-219684
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 経済的に優れた無水マレイン酸の製造方法を提供する。【解決手段】 炭化水素と酸素含有ガスとを触媒の存在下に流動床反応器を用いて反応させる反応工程、反応ガスから無水マレイン酸を回収する無水マレイン酸回収工程、残りガスから未反応炭化水素を回収する炭化水素回収工程、回収した炭化水素を反応器に戻し再使用するリサイクル工程を含む無水マレイン酸の製造方法において、反応器へ供給する全ガス中の炭化水素濃度をX(vol%)、酸素濃度をY(vol%)、反応器での炭化水素の転化率をZ(%)、反応器出口ガス中の酸素濃度をW(vol%)とした時、Y≧20、X+Y≦70及び1≦Y/X≦5であり、且つ20(Y-10)/X≦Z≦25Y/X又は2≦W≦10を満たす条件で反応させる。
請求項(抜粋):
炭化水素と酸素含有ガスとを触媒の存在下に反応させる反応工程、反応ガスから無水マレイン酸を回収する無水マレイン酸回収工程、残りガスから未反応炭化水素を回収する炭化水素回収工程、回収した炭化水素を反応器に戻し再使用するリサイクル工程を含む無水マレイン酸の製造方法において、反応器へ供給する全ガス中の炭化水素濃度をX(vol%)、酸素濃度をY(vol%)、反応器での炭化水素の転化率をZ(%)、反応器出口全ガス中の酸素濃度をW(vol%)とした時、Y≧20、X+Y≦70及び1≦Y/ X≦5であり、且つ20( Y-10)/X≦Z≦25Y/X又は2≦W≦10を満たす条件で反応させることを特徴とする無水マレイン酸の製造方法。
IPC (3件):
C07D307/60 ,  B01J 27/198 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07D307/60 B ,  B01J 27/198 X ,  C07B 61/00 300

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