特許
J-GLOBAL ID:200903059806847712

車両用空調装置の内外気切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199863
公開番号(公開出願番号):特開2003-011640
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 外気導入モードの時、車室内の内気を空調用ケーシング2内に取り込む内気口を既存の装着口8を有効に利用することにより、製造工数の増加を抑え、コストの削減に資する車両用空調装置の内外気切替装置を提供する。【解決手段】 空調用ケーシング2には、内気導入口5と外気導入口4とを選択して切替開閉する内外気切替ドア6とともに、フィルタ9(内装機器)を挿入して取り付けるための既存の装着口8が内気口と連接状態に設けられている。このため、装着口8の形成時に内気口を併せて設けることができ、内気口10を単独で別途に形成する場合に比べ、製造工数の増加を招来せずコスト的に有利になり、近年とみに求められるコスト削減の要請に対処できる。
請求項(抜粋):
内部に吸気用の送風ファンを配置し、内気導入口および外気導入口が形成された空調用ケーシングと、この空調用ケーシング内に回動可能に設けられ、この回動変位により前記内気導入口と前記外気導入口とを選択的に切替開閉する内外気切替ドアと、前記空調用ケーシングに形成され、該空調用ケーシング内に設置される内装機器を挿入して取り付けるための装着口と、前記空調用ケーシングに前記装着口と隣接するように形成された内気口と、この内気口と連通する案内口を有し、前記装着口を覆うように前記空調用ケーシングに取り付けられたカバーと、このカバーと前記空調用ケーシングとの間に設けられ、空調運転時に該空調用ケーシングの内圧と内気との気圧差により、前記内気口を開放して車室内の内気を二次的に取り入れる可撓性の風圧シートとを具備してなる車両用空調装置の内外気切替装置。
Fターム (1件):
3L011BE00

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