特許

J-GLOBAL ID：200903059806857211

通信システム

発明者： 藤原 隆平
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 山内 梅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-195857
公開番号（公開出願番号）：特開2002-014919
出願日： 2000年06月29日
公開日（公表日）： 2002年01月18日
要約：

【要約】【課題】 サーバ等の特定の装置に通信のためのアクセスが一時的に集中しても過負荷状態の発生を回避することのできる通信システムを得ること。【解決手段】 携帯情報端末201は、図示しない無線基地局等を介してインターネット網204と接続されている。インターネット網204には音楽サーバ205やメールサーバ206と共にサーバ205、206のデータを配信するための配信サーバ207が接続されている。配信サーバ207は配信のためのデータを一時的に格納する配信データ格納メモリ209と、無線で携帯情報端末201に対してデータを配信するための無線機210を備えている。携帯情報端末201から音楽サーバ205に音楽データのアクセスが集中したようなとき、そのファイルを配信サーバ207に送り、時間的に分散して無線でそれぞれの携帯情報端末201にファイルの転送を行わせる。

請求項（抜粋）：

任意の数の第1の装置側フォルダと、これらの第1の装置側フォルダに他の装置が送信すべきファイルを代わって格納するファイル格納手段と、このファイル格納手段によって格納されたファイルについてこれらの処理の起動タイミングを設定する起動タイミング設定手段と、この起動タイミング設定手段によって設定された起動タイミングが到来したとき該当するファイルを読み出すファイル読出手段と、このファイル読出手段によって読み出されたファイルを無線で送信する無線送信手段とを備えた第1の装置と、前記第1の装置側フォルダと少なくともその一部が1対1に対応付けられた任意の数の第2の装置側フォルダと、前記無線送信手段によって送信されてきたファイルの内容を無線で受信する無線受信手段と、この無線受信手段で受信したファイルを前記第1の装置側フォルダと対応する第2の装置側フォルダに格納するファイル格納手段とを備えた第2の装置とを具備することを特徴とする通信システム。

IPC (5件)：

G06F 15/00 310 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 13/00 520 ,  G10K 15/02 ,  H04Q 7/38

FI (5件)：

G06F 15/00 310 A ,  G06F 12/00 545 M ,  G06F 13/00 520 C ,  G10K 15/02 ,  H04B 7/26 109 M

Fターム (12件)：

5B082HA05 ,  5B085AC12 ,  5B085BG07 ,  5B085CC17 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067GG01 ,  5K067HH11 ,  5K067HH21