特許
J-GLOBAL ID:200903059808470772

排気浄化方法及び排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012118
公開番号(公開出願番号):特開平9-173782
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 排気中のHC、CO、NOX 及びNH3 成分を高効率で浄化する。【解決手段】 理論空燃比近傍で運転される機関1の排気通路2に三元触媒3、マフラ5、二次空気供給装置9を配置し、その下流側に、酸化雰囲気の所定の温度領域では排気中のNH3 浄化し、この温度領域より高い温度ではNH3 をNOX に転換し、上記所定の温度領域より低い温度では排気中のNH3 を通過させるアンモニア分解触媒7を配置する。機関からの排気中のHC、CO、NOX 成分は三元触媒で浄化され、NOX の一部が転換されて生じたNH3 を含む排気は、マフラを通過することにより所定の温度範囲内に冷却されるとともに、二次空気供給装置により空気が供給されて酸化雰囲気になった状態でアンモニア分解触媒に流入する。これにより排気中のNH3 がアンモニア分解触媒により浄化される。
請求項(抜粋):
アンモニアを含有する燃焼排気中のアンモニアを浄化する排気浄化方法であって、酸化雰囲気において、所定の温度領域では排気中のアンモニアを浄化し、前記所定の温度領域より高い温度領域では排気中のアンモニアを窒素酸化物に転換し、前記所定の温度領域より低い温度領域では排気中のアンモニアを通過させるアンモニア分解触媒を排気通路に配置し、燃焼排気を前記所定温度領域内の温度で、酸化雰囲気下で前記アンモニア分解触媒に接触させる排気浄化方法。
IPC (7件):
B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/56 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/22 301 ,  F01N 3/24 ZAB
FI (7件):
B01D 53/36 ZAB E ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/10 ZAB A ,  F01N 3/22 301 B ,  F01N 3/24 ZAB R ,  B01D 53/34 129 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭50-059269
  • 特開平4-365920
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-078908   出願人:スズキ株式会社
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