特許
J-GLOBAL ID:200903059809644146
汚泥焼却灰からの溶融球状化物製造装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036489
公開番号(公開出願番号):特開平11-226541
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 汚泥焼却灰から、コンクリート混和材などの粉体材料として利用可能な強度や流動性を有し、かつ安全な溶融球状化物を効率よく製造する。【解決手段】 汚泥焼却灰からの溶融球状化物製造装置を、空気バーナ9を有し、汚泥焼却灰を導入して溶融球状化物となす溶融球状化炉1と、この溶融球状化炉1より流出する溶融球状化物を含んだ高温の排ガスを順次導入する高温サイクロン2と高温バグフィルタ3とを備えた構成とする。これにより、溶融球状化炉1で球形状がよく均質な溶融球状化物を製造できるとともに、この溶融球状化物を高温サイクロン2でセレンやヒ素の付着を伴うことなく分離回収することができ、高温サイクロン2を通過する微細な溶融球状化物、セレン、ヒ素、ダイオキシンなどの浮遊物は、高温バグフィルタ3で分離回収できる。
請求項(抜粋):
汚泥焼却灰を導入して溶融球状化物となす溶融球状化炉と、前記溶融球状化炉より流出する溶融球状化物を含んだ高温の排ガスを導入して溶融球状化物を分離回収する高温サイクロンと、前記高温サイクロンより流出する高温の排ガスを導入して微細な浮遊物を分離回収する高温バグフィルタとを備え、前記溶融球状化炉は、一端部に設けられて火炎を前方へ噴射する空気バーナと、空気バーナのノズル口の近傍に設けられて、汚泥焼却灰を空気バーナの火炎中に火炎が噴射される方向に沿って噴出する焼却灰噴出手段と、空気バーナの火炎を通過した汚泥焼却灰が浮遊して冷却固化する冷却空間とを有したことを特徴とする汚泥焼却灰からの溶融球状化物製造装置。
IPC (6件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, C04B 5/02
, F23J 1/00
, B01J 2/16
, C04B 18/04
FI (6件):
B09B 3/00 303 L
, C04B 5/02 Z
, F23J 1/00 B
, B01J 2/16
, C04B 18/04
, B09B 3/00 ZAB
引用特許:
前のページに戻る