特許
J-GLOBAL ID:200903059810450118

プログラマブルロジックデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055032
公開番号(公開出願番号):特開平5-259281
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 電源投入後に外部からプログラムデータを書き込むことによって機能のプログラムをするPLDにおいて、そのプログラムデータと、同種類の別のPLDとを組み合わせても、元のPLDと同じ機能を達成することができず、不正な複製を効果的に防止する。【構成】 制御回路26が発生するアドレスは、アドレススクランブル回路30によってキーデータに基づいてスクランブルされてから、RAM22に供給される。そのキーデータに基づいてあらかじめ逆スクランブルされた逆スクランブルプログラムデータがE(E)PROM24から読み出され、前記スクランブルされたアドレスにしたがってRAM22に書き込まれる。そのため、キーデータを知らない者は、このPLDを複製することができない。
請求項(抜粋):
外部から入力されるプログラムデータを内部の揮発性メモリに書き込むことにより、機能の定義が行われるプログラマブルロジックデバイスにおいて、外部から書き込まれるキーデータを保持するキーデータ保持手段と、前記キーデータを符号キーとしてあらかじめ符号化された符号化プログラムデータを外部から入力する入力端子と、前記入力端子を介して入力された符号化プログラムデータを、前記キーデータを復号キーとして復号化する復号化手段と、前記復号化手段の復号結果である復号化プログラムデータを前記内部の揮発性メモリに書き込むことによって機能の定義を行うプログラム手段と、を備え、前記キーデータ保持手段は、その保持する前記キーデータを前記復号化手段にのみ供給し、前記復号化手段はその出力である復号化プログラムデータを前記プログラム手段にのみ供給することを特徴とするプログラマブルロジックデバイス。

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