特許
J-GLOBAL ID:200903059812712349
燃料噴射量制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035953
公開番号(公開出願番号):特開平11-229925
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は内燃機関の燃料噴射装置に関し、噴射量の誤差をまねく主要因である、燃料粘度(温度、種類)、噴射装置の経時変化を識別判定をし、各要因ごとに補正することで始動時噴射量を精度よく制御することを目的とする。【解決手段】 内燃機関のアイドル運転において、燃温THF に応じて定まる高粘度燃料時の積分制御量の設定値NFIGS 及び低粘度燃料時の積分制御量の設定値NFIGF を算出し(ステップ203)、その燃温での積分制御量の設定値NFIGS と実際の燃料噴射制御中の積分制御量NFI とを比較することで、現在供給中の燃料が高粘度燃料か低粘度燃料かを判別する(ステップ204)。高粘度燃料、低粘度燃料の運転のそれぞれにおいて積分制御量の設定値NFIGS, NFIGFを所定値を実際の積分制御量NFI 比較することで経時変化を判定し(ステップ207, 209) 、経時変化有りとの判定のときは設定値NFIGS, NFIGFを学習する(ステップ208, 210) 。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関に燃料噴射を行う燃料噴射手段と、前記ディーゼル機関の回転数を含む運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて、前記ディーゼル機関に噴射すべき始動時の燃料噴射量を演算する始動時噴射量演算手段と、前記始動時噴射量演算手段の演算結果に基づいて、前記燃料噴射手段を駆動制御する燃料噴射制御手段とを備えたディーゼル機関の燃料噴射量制御装置において、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記ディーゼル機関が所定の安定運転状態にあるときの前記ディーゼル機関に実際に供給される燃料量に関連する運転状態量の変化特性を演算する変化特性演算手段と、燃料性状を検出する燃料性状検出手段と、前記変化特性演算手段の演算結果と前記燃料性状検出手段の検出結果より、燃料量の変化要因を判別する要因判別手段と、前記要因判別結果と変化特性演算結果と燃料性状検出結果に基づき、前記始動時噴射量演算手段により演算される始動時の燃料噴射量を補正演算する噴射量補正演算手段とを備えたことを特徴とするディーゼル機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 380
, F02D 41/06 380
, F02D 41/08 380
, F02D 45/00 340
FI (4件):
F02D 41/04 380 P
, F02D 41/06 380 Z
, F02D 41/08 380 Z
, F02D 45/00 340 C
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