特許
J-GLOBAL ID:200903059813099128
被膜形成樹脂及びこれを含有する毛髪化粧料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251803
公開番号(公開出願番号):特開平11-092530
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【解決手段】 (a)式(1)(R1、R3=H又はC4-12アルキル)のモノマー30〜80モル%、(b)式(2)(R4、R5=H又はC1-3アルキル)のモノマー2〜50モル%、(c)式(3)のモノマー0〜50モル%、(d)式(4)のモノマー0〜50モル%、(e)式(5)のモノマー0〜50モル%、(f)式(6)のモノマー0〜40モル%及び(g)架橋性ビニルモノマー0〜20モル%を混合し、アゾ基含有ポリシロキサン化合物を開始剤として用いて重合させて得られる被膜形成樹脂;及びこれを含有する毛髪化粧料。【化1】【化2】【効果】 この被膜形成樹脂は、常湿度下のみならず高湿度下においても非常にべたつきが少なく、分子内にポリシロキサンを含有することから感触が良好でかつ優れた洗髪力やセット保持力を有しながら、通常の水洗浄やシャンプー洗髪により容易に洗い流すことができる。
請求項(抜粋):
(a)下記式(1)【化1】(式中、R1 は水素原子又はメチル基を、R2 及びR3 は同一又は異なって水素原子又は炭素数4〜12のアルキル基を示すが、R2 とR3 が共に水素原子となることはない)で表わされる(メタ)アクリルアミド系モノマー 30〜80mol%、(b)下記式(2)【化2】(式中、R1 は前記の意味を有し、R4 及びR5 は同一又は異なって水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表わされる(メタ)アクリルアミド系モノマー 2〜50mol%、(c)下記式(3)【化3】(式中、R1 は前記の意味を有し、R6 は炭素数2又は3のアルキレン基を、R7 及びR8 は同一又は異なってメチル基又はエチル基を示す。R9 は同一又は異なって、炭素数1〜22のアルキル基又はフェニル基を、R10はメチル基又はエチル基を、aは0又は1の整数を、bは2又は3の整数を、cは2〜10,000の整数を示す。X- は四級アンモニウム塩の対イオンを示す)で表わされる(メタ)アクリル酸エステル系モノマー又は(メタ)アクリルアミド系モノマー 0〜50mol%、(d)下記式(4)【化4】(式中、R1 、R6 、R7 、R8 及びaは前記の意味を有し、R11はメチル基又はエチル基を示し、Y- はCl- 、CH3OSO3- 又はC2H5OSO3- を示す)で表わされるN原子含有(メタ)アクリル酸エステル系モノマー又は(メタ)アクリルアミド系モノマー 0〜50mol%、(e)下記式(5)【化5】(式中、R1 、R7 、R8 及びaは前記の意味を有する)で表わされるN原子含有(メタ)アクリル酸エステル系モノマー又は(メタ)アクリルアミド系モノマー 0〜50mol%、(f)下記式(6)【化6】(式中、R1 は前記の意味を有し、R12及びR13は同一又は異なって炭素数2〜4のアルキレン基を、R14は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又はフェニル基を示す。d及びeはそれぞれ0〜50の数を示すが、d及びeが同時に0となることはない)で表わされる(メタ)アクリル酸エステル系モノマー 0〜40mol%、(g)架橋性ビニルモノマー 0〜20mol%、を混合し、アゾ基含有ポリシロキサン化合物を開始剤として用いて重合させて得られる被膜形成樹脂。
IPC (5件):
C08F220/56
, A61K 7/06
, C08F220:10
, C08F220:34
, C08F220:28
FI (2件):
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