特許
J-GLOBAL ID:200903059813439840
エレベータ運行管理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191789
公開番号(公開出願番号):特開平10-036021
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】定期的に発生する乗場呼びに対して、乗場呼びの発生が予測される時刻と階床に予めエレベータを待機させておくようなエレベータの運行管理装置において、乗場呼びの発生状況の変化に対する追従性を向上させる。【解決手段】学習部202は乗場呼び発生確率を学習テーブル204に記録する。一致判定部206は一定時間内に発生した乗場呼びの発生状況と学習テーブル204に記録された発生確率より求めた予測階を判定し、一致していれば一致判定テーブル207の該当する記憶欄の数値を一つ増やす。一致していなければ何もしない。テーブル更新部208は、一定期間が経過すると、一致判定テーブル207の値を調べ、一定値以下の値を検出すると、一致判定テーブル207の記憶欄に該当する学習テーブルの記憶欄の値を適切な値に変更する。
請求項(抜粋):
複数の階床をサービスするエレベータの運行管理装置において、各階の乗場呼びの発生状況の学習手段と、前記学習手段によって学習された各階の乗場呼びの発生状況を記憶する学習テーブルと、時計と、前記学習テーブルから予測された乗場呼びの状況と実際に発生した乗場呼びの状況が一致しているかを判定する一致判定手段と、一定期間内に前記一致判定手段で判定された一致度が一定値より低くなった場合、前記学習テーブルの記憶欄の値を適切な値に変更するテーブル更新手段を備えたことを特徴とするエレベータの運行管理装置。
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