特許
J-GLOBAL ID:200903059815130529

MOS構造の測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136149
公開番号(公開出願番号):特開平6-347263
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、MOS構造で形成される寄生バイポーラトランジスタを利用した対数圧縮・対数伸長回路等の測距用演算回路で構成されるMOS構造の測距装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、被写体に光パルスを投光する投光回路2とその反射光を受光し信号パルス光電流成分を検出するプリアンプ回路9と検出された光電流から被写体の距離情報を求める測距演算回路10とこの演算出力をA/D変換する積分リセット・逆積分回路11、また反射光量そのものの検出を行うための光量検出回路12、さらに光輝度時や被写体距離が遠い場合には測距演算出力を∞側に引下げるBV /∞リミッタ回路13、∞リミッタの比較レベルをマイコン1からのデジタル値で設定するD/A変換回路14とで構成され、1基板上にMOS構造で形成される寄生バイポーラトランジスタを利用したMOS構造の測距装置である。
請求項(抜粋):
測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、上記測距対象物からの上記光束の反射光を受光し、上記測距対象物の距離に応じた1対の信号電流を出力する受光手段と、上記1対の信号電流を、CMOS構造中の寄生PNP型もしくはNPN型の2つの第1のトランジスタのベース・エミッタ間にそれぞれ流し、対数圧縮信号を出力する対数圧縮手段と、2つの上記対数圧縮信号をCMOS構造中の寄生PNP型もしくはNPN型の2つの第2のトランジスタを用いてそれぞれ対数伸長する対数伸長手段と、この対数伸長手段の出力に基づいて、上記測距対象物までの距離を求める距離検出手段と、を具備したことを特徴とするMOS構造の測距装置。
IPC (4件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36 ,  H01L 27/092
FI (3件):
G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A ,  H01L 27/08 321 M

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