特許

J-GLOBAL ID：200903059816195861

脂肪族ポリエステルの製造方法

発明者： 伊藤 武 ,  青山 知裕 ,  木村 邦生 ,  宇野 敬一
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-080630
公開番号（公開出願番号）：特開平6-287278
出願日： 1993年04月07日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【目的】 乳酸、グリコール酸に代表されるα-オキシ酸から効率よく高分子量の脂肪族ポリエステルを得る方法を提供する。【構成】 少なくとも3個以上の水酸基を含む多価アルコールの存在下でα-オキシ酸を重縮合し、カルボキシル基濃度が200当量/106 g以下の前駆体ポリマーを製造した後、該前駆体ポリマーを加熱解重合して得られた環状二量体(ラクチド類)を開環重合することを特徴とする脂肪族ポリエステルの製造方法。【効果】 本発明の方法により、効率よく高分子量の脂肪族ポリエステルを製造できる。

請求項（抜粋）：

一般式-O-R1 CR2 -CO-(但し、R1 およびR2 はHまたは炭素数1〜5のアルキル基を示す。)を主たる繰り返し単位とする重合体の製造方法において、少なくとも3個以上の水酸基を含む多価アルコールの存在下で対応するα-オキシ酸を重縮合し、カルボキシル基濃度が200当量/106 g以下の前駆体ポリマーを製造した後、該前駆体ポリマーを加熱解重合して得られた環状二量体(ラクチド類)を開環重合することを特徴とする脂肪族ポリエステルの製造方法。

IPC (3件)：

C08G 63/06 NLR ,  C08G 63/08 NLX ,  C08G 63/78 NLX