特許
J-GLOBAL ID:200903059818475047

セラミック触媒バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268851
公開番号(公開出願番号):特開平7-119927
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、触媒燃焼に使用されるセラミック触媒バーナに関する。水素以外の燃料を使用して触媒燃焼を行うためには、燃焼開始時に120°C程度の燃焼開始温度に加熱する必要があり、そのための装置、および燃料、又は相当量の電力を必要とするため、装置の小型化、軽量化が阻害されるとともに、起動時間が長くなる、又は使用される場所が限定される等の不具合があった。【構成】 本発明のセラミック触媒バーナは、三次元網目構造を持つ導電性のSiCで直方体に成形された加熱装置と、加熱装置の両面に設けられた通電端子を介して加熱装置に加熱用の電力を供給する電源装置と、加熱装置に燃焼空気を送給する空気供給装置と、加熱装置に送給される空気中に、燃料を霧化混入する燃料供給装置とからなる。これにより、燃焼開始の為にだけに使用される燃料、又は燃焼装置を必要とすることなく、また加熱装置による加熱が直接に行われるため効率が良く小容量の蓄電池等の電力で、短時間に燃焼を開始することができる。
請求項(抜粋):
可燃ガスと空気を触媒に接触させて燃焼を行う触媒燃焼用バーナにおいて、三次元網目構造を持つ導電性SiC材で成形され対向する両面に通電端子を具えて燃料ガス導入部および燃焼ガス排気部を具える容器内に設置した加熱装置と、前記通電端子を介して前記加熱装置に加熱電力を供給する電源装置と、燃焼用の空気を前記加熱装置に送給する空気供給装置と、前記空気中に燃焼用の燃料を混入する燃料供給装置とからなることを特徴とするセラミック触媒バーナ。
IPC (4件):
F23C 11/00 312 ,  B01J 35/02 ,  F23D 11/40 ,  H01M 8/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 触媒燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-052816   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-098005

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