特許
J-GLOBAL ID:200903059818772874

穀粒色彩選別機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149859
公開番号(公開出願番号):特開平9-304182
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【目的】 可視光域と近赤外域の2波長を1つのセンサーで検出する光学検出部を備えるとともに、光軸調整と素子の出力バランス調整が容易となる穀粒色彩選別機を提供する。【構成】 照明手段は、分光エネルギー分布が可視光域と近赤外域とを有する単種または複数種の光源を用い、受光ブロックは、2つの通過帯域を有するフィルターと集光レンズと受光センサーとを備え、該受光センサーは、可視光域の波長に高い感度を有する第一受光素子と近赤外域の波長に高い感度を有する第二受光素子とを任意に対応させるよう接合して一体的に形成し、前記第一受光素子及び前記第二受光素子の少なくとも一方にCCDラインセンサーを用いた。
請求項(抜粋):
所定の穀粒流路に沿って穀粒を誘導する穀粒案内手段と、該穀粒案内手段に穀粒を供給する穀粒供給手段と、穀粒が穀粒流路から落下する際、所定の検出範囲の穀粒を照明する照明手段と、照明された前記穀粒からの光量を受光する受光センサーを備えた受光ブロックと穀粒の落下軌跡を挟んで前記受光センサーに対向した位置に設けたバックグラウンドとからなる光学検出手段と、該光学検出手段の出力信号と任意のしきい値との比較により除去信号を出力する制御回路と、前記光学検出手段の下方にあって前記制御回路の除去信号により不良穀粒又は異物を除去するエジェクター手段とを設けてなる穀粒色彩選別機であって、前記照明手段は、分光エネルギー分布が可視光域と近赤外域とを有する単種または複数種の光源を用い、前記受光ブロックは、2つの通過帯域を有するフィルターと集光レンズと受光センサーとを備え、該受光センサーは、可視光域の波長に高い感度を有する第一受光素子と近赤外域の波長に高い感度を有する第二受光素子とを任意に対応させるよう接合して一体的に形成し、前記第一受光素子及び前記第二受光素子の少なくとも一方にCCDラインセンサーを用いたことを特徴とする穀粒色彩選別機。
IPC (4件):
G01J 3/50 ,  B07B 13/00 ,  B07C 5/342 ,  G01N 21/85
FI (4件):
G01J 3/50 ,  B07B 13/00 ,  B07C 5/342 ,  G01N 21/85 A

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