特許
J-GLOBAL ID:200903059818951558

カテーテルと共に使用されるガイドワイヤー及び該カテーテル等の操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279964
公開番号(公開出願番号):特開平6-063149
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 カテーテルを細い又は狭窄状態の血管又は狭窄部位に押し込むとき、カテーテルが長手方向に潰れる傾向を回避する。【構成】 カテーテル10を案内するために使用されるガイドワイヤー24には、その末端領域に膨張可能な要素36が設けられる。引張りワイヤー30のような制御要素がガイドワイヤー24の基端からガイドワイヤー24を通って伸長する共に、膨張可能な要素36と関係し、膨張可能な要素36の膨張及び収縮を制御する。ガイドワイヤー24を使用して、膨張可能な要素36をカテーテル10の内腔の末端内に配置し、該位置にて膨張可能な要素36を膨張させ、膨張可能な要素36をカテーテル10の末端に配置することにより、カテーテル10の押し込み特性を向上させることが出来る。
請求項(抜粋):
カテーテルと共に使用されるガイドワイヤーにして、基端及び末端を有する細長い可撓性の管状軸と、前記軸を通って基端から末端に向けて伸長する制御要素と、前記軸上に取り付けられ、制御されて前記収縮した形態から半径方向に軸の径より大きい径に膨張し得る半径方向に膨張可能な部材であって、制御要素によって制御可能である膨張可能な部材とを備えることを特徴とするガイドワイヤー。

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