社会構造推計システム

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：加古進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-042305
公開番号（公開出願番号）：特開2003-242305
出願日： 2002年02月19日
公開日（公表日）： 2003年08月29日
要約：

【要約】【課題】少ないデータから社会構造の推計ができるシステムの提供【解決手段】本システムの第一の特徴部分は「社会構造推計エンジン」220で、その内容は、人口学的な基礎理論によって作られた「人口推計モデル」241と、この人口推計モデルに自動的に変数を供給する部分から成り立っている。この社会構造推計エンジン220は、その人口推計モデルで推計を行うための必須の変数を、ほぼ自動的に供給することに特徴がある。このために、個人や小グループが自らある地域の将来の社会構造を分析する際に、容易に人口推計を実施することが可能である。第二の特徴部分は、「政策・戦略チャージャー(Political and Strategic Charger)」250である。これは、社会構造推計エンジン220を一種のコア部分とすれば、それをどのように利用するかの応用部分とも言える。

請求項（抜粋）：

社会構造推計システムであって、特定の年の性年齢階級別人口から高齢化率を計算する高齢化率計算手段と、高齢化率から階級別特殊出生率を推定する特殊出生率推定手段と、前記特殊出生率推定手段からの階級別特殊出生率,特定の年の階級別人口,および出生性比から、出生人口を求める出生人口推定手段と、階級別死亡率から、階級別生残人口を推定する生残推定手段とを備え、特定の年の人口から将来の封鎖人口を推計することを特徴とする社会構造推計システム。

IPC (3件)：

G06F 17/60 154 , G06F 17/60 516 , G06F 19/00 100

FI (3件)：

G06F 17/60 154 , G06F 17/60 516 , G06F 19/00 100

引用文献：

審査官引用 (6件)

厚生労働省社会保障審議会第1回人口部会資料, 20010807, 資料4-1、2、3
人工推計への社会生物学的方法の導入
東京都の人口予測-社会構造推計モデルの利用事例1-, 20011031, 初版, p.1-23

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