特許
J-GLOBAL ID:200903059819580103

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192074
公開番号(公開出願番号):特開平11-022511
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 空気量主導型の燃料供給量制御方式を行った場合に、設定空燃比がステップ的に切り換わっても所望の機関出力トルクを得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】 所望機関出力と第1の設定空燃比とに基いて第1の目標吸入空気量を算出し、第1の目標吸入空気量に対して所定の進み特性のフィルタ処理を施して第2の目標吸入空気量を算出し、第2の目標吸入空気量に基いて吸入空気量の制御を行なう。一方、第1の設定空燃比に対して第2の目標吸入空気量の算出と同様の進みフィルタ処理を施して第2の設定空燃比を算出し、第2の設定空燃比に対して機関の吸気遅れと等しい或は類似した遅れ特性のフィルタ処理を施して第3の設定空燃比を算出し、計測した吸入空気量と第3の設定空燃比とに基いて燃料供給制御を行なう。
請求項(抜粋):
機関の運転条件を検出する機関運転条件検出手段と、上記機関運転条件に基いて第1の設定空燃比を算出する第1設定空燃比算出手段と、所望の機関出力を算出する所望機関出力算出手段と、上記第1の設定空燃比と上記所望機関出力とに基いて第1の目標吸入空気量を算出する第1目標吸入空気量算出手段と、上記第1の目標吸入空気量に対して所定の進み特性のフィルタ処理を施して第2の目標吸入空気量を算出する第2目標吸入空気量算出手段と、上記第2の目標吸入空気量に基いて機関の吸入空気量を制御する吸入空気量制御手段と、機関の吸入空気量を計測する吸入空気量計測手段と、上記第1の設定空燃比に対して上記所定の進み特性のフィルタ処理を施して第2の設定空燃比を算出する第2設定空燃比算出手段と、上記第2の設定空燃比に対して機関の吸気遅れと等しい或は類似した遅れ特性のフィルタ処理を施して第3の設定空燃比を算出する第3設定空燃比算出手段と、上記計測した吸入空気量と上記第3の設定空燃比とに基いて、機関の燃料供給制御を行なう燃料供給制御手段と、を有して構成されてなる内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310
FI (3件):
F02D 41/04 305 A ,  F02D 41/04 330 A ,  F02D 41/14 310 L

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