特許
J-GLOBAL ID:200903059822006981

色素固定要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350648
公開番号(公開出願番号):特開平5-165140
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 現像又は熱現像により形成された色像を、色素固定要素に転写して画像を形成する方法において、高湿下で加圧された状態で長期間保存されても“白抜けムラ”の起こらない色素固定要素を提供する。【構成】 感光要素を像様露光後又は露光と同時に、現像又は熱現像することにより生成又は放出された拡散性色素を固定する色素固定層を有する色素固定要素において、一方の面に設けた該色素固定層又は/及びその隣接層に塩基及び/又は塩基プレカーサーの一部又は全部を含み、且つその反対側の面の少なくとも最外層がホウ酸塩により架橋されたポリビニルアルコールを主成分とする層よりなる色素固定要素。
請求項(抜粋):
少なくとも感光性ハロゲン化銀、親水性バインダーおよび露光量に対応または逆対応して拡散性色素を放出する色素供与性化合物を含有する感光要素を、像様露光後または像様露光と同時に、塩基または/および塩基プレカーサーの存在下で現像することによって生成または放出された拡散性色素が転写され固定される色素固定層を有する色素固定要素において、一方の面(表面)に設けられた該色素固定層または/およびその隣接層に塩基または/および塩基プレカーサーの一部または全部を含み、且つその反対側の面(裏面)の少なくとも最外層がほう酸または/およびその塩により架橋されたポリビニルアルコールを主成分とする層よりなることを特徴とする色素固定要素。
IPC (3件):
G03C 1/494 ,  G03C 8/40 504 ,  G03C 8/40 505

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