特許
J-GLOBAL ID:200903059824203288

農用粉粒体散布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161396
公開番号(公開出願番号):特開平5-007411
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 外面に凹部を設けた繰出しロールを繰出し部内にて回転駆動して、上側のタンクから繰出しロールの凹部内に農用粉粒体を取り込み下方の漏斗部に放出するように構成し、繰出しロールの回転に伴い凹部の余分な農用粉粒体をせき止めてタンク側に残す掻取り部材を設けると共に、圃場内に農用粉粒体を送り込む送込み機構に連通する第1出口と排出用の第2出口とを漏斗部に設け、繰出しロールからの農用粉粒体を第1出口に案内する第1姿勢と、第2出口に案内する第2姿勢とに切換操作自在な案内部材を漏斗部に設けてある農用粉粒体散布装置において、タンク内に残っている農用粉粒体を第2出口から排出する状態に楽に切換操作できるようにする。【構成】 掻取り部材17を繰出しロール12の外面に接触させたせき止め姿勢と、繰出しロール12の外面から離れた排出姿勢とに切換操作自在に構成すると共に、案内部材18の第2姿勢側(2点鎖線参照)への切換操作に連動して、掻取り部材17を排出姿勢に自動的に切換操作する連動機構24を設けている。
請求項(抜粋):
農用粉粒体貯留用のタンク(13)と、このタンク(13)の下部に連結される繰出し部(14)と、この繰出し部(14)の下部に連結される漏斗部(8)とを備え、外面に凹部(12a)を設けた繰出しロール(12)を前記繰出し部(14)内にて回転駆動して、前記タンク(13)の下部から繰出しロール(12)の凹部(12a)内に農用粉粒体を取り込み下方の漏斗部(8)に放出するように構成し、前記繰出しロール(12)の回転に伴い前記凹部(12a)の余分な農用粉粒体をせき止めてタンク(13)側に残す掻取り部材(17)を設けると共に、圃場内に農用粉粒体を送り込む送込み機構(7)に連通する第1出口(8a)と排出用の第2出口(8b)とを前記漏斗部(8)に設け、前記繰出しロール(12)からの農用粉粒体を前記第1出口(8a)に案内する第1姿勢と、前記第2出口(8b)に案内する第2姿勢とに切換操作自在な案内部材(18)を前記漏斗部(8)に設けてある農用粉粒体散布装置であって、前記掻取り部材(17)を繰出しロール(12)の外面に接触させた前記せき止め姿勢と、繰出しロール(12)の外面から離してタンク(13)内の農用粉粒体を繰出しロール(12)の外面と掻取り部材(17)との間から前記漏斗部(8)に排出する排出姿勢とに切換操作自在に構成すると共に、前記案内部材(18)の第2姿勢側への切換操作に連動して前記掻取り部材(17)を排出姿勢に切換操作する連動機構(24)を、前記案内部材(18)と掻取り部材(17)とに亘って架設連結してある農用粉粒体散布装置。
IPC (3件):
A01C 15/00 ,  A01C 7/12 ,  A01C 15/16

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