特許
J-GLOBAL ID:200903059824463778

ブレーキ倍力システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227346
公開番号(公開出願番号):特開平8-067244
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】ブレーキブースタ4の圧力源が失陥した場合に必要なブレーキ力を確保する。【構成】モータポンプ14の駆動によって蓄圧されるアキュームレータ24の液圧を受けて倍力作用を行なう液圧ブースタ4と、液圧ブースタの圧力が伝達されてブレーキ液圧を発生させるマスタシリンダ6と、マスタシリンダの液圧が送られてブレーキ作用を行なうホイールシリンダ8,10とを備えている。マスタシリンダとホイールシリンダとの間には、マスタシリンダの液圧を増圧する増圧バルブ100,102と、マスタシリンダとホイールシリンダとの間を切換え接続する電磁弁104,106とが設けられており、通常はマスタシリンダを直接ホイールシリンダに接続し、圧力源の失陥時には、圧力源の圧力をプレッシャスイッチ30が感知して、マスタシリンダを増圧バルブを介してホイールシリンダに接続する。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作に応じて、圧力源からの圧力により倍力作用を行なうブレーキブースタと、このブレーキブースタによって倍力された出力が伝達されてブレーキ液圧を発生するマスタシリンダと、このマスタシリンダの発生する液圧が伝えられてブレーキ作用を行なうホイールシリンダとを備えたブレーキ倍力システムにおいて、上記マスタシリンダとホイールシリンダとの間に、マスタシリンダの出力液圧を増圧してホイールシリンダに伝える増圧器と、マスタシリンダの出力液圧を直接ホイールシリンダに伝える第1位置と上記増圧器を介して伝える第2位置とに切換え可能な通路切換バルブと、上記圧力源の圧力を監視し、その圧力が設定値まで低下したことを感知して、上記通路切換バルブを第1位置から第2位置に切換える圧力監視手段とを設けたことを特徴とするブレーキ倍力システム。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-096627   出願人:日産自動車株式会社
  • ブレーキ用操作力助勢装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103321   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-176261
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