特許
J-GLOBAL ID:200903059825950907
自動車用パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200823
公開番号(公開出願番号):特開平11-029059
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の装置においては、インナケーブルが両ドラムの偏った位置に巻き付けられた状態で車体に組み付けられて、ハンドルの左右の限度切り角が異なる場合が生じるという課題があった。【解決手段】 両ドラム7、8の一方ドラムの螺線溝7a、8aに嵌入してそのドラムの回転によりそのドラムの軸方向に移動する移動体30に、そのドラムを囲んで支持するケース2を摺動自由に貫通したゲージ棒31を連結し、そのゲージ棒のケース外に突出した部分に形成された目印がケースに形成された目印と一致した状態においてドラムをケースに対して回転不能に仮止めする構成とした。
請求項(抜粋):
両端を舵取リンク機構を介して前輪に連結されたピストンロッドを備えたパワーシリンダと、該パワーシリンダに供給され、同時に、該パワーシリンダから排出される圧油を方向制御するロータリー式のコントロールバルブと、該コントロールバルブのローターの回転軸に連結された舵取側ドラムと、ハンドルの回転軸に連結されたハンドル側ドラムと、可撓性を有するアウタチューブ内に摺動自由に挿通されたインナケーブルが前記ハンドル側ドラムの交互方向の回転において交互に引張力が作用するように前記両ドラムの螺旋溝に巻き付けられた2本のコントロールケーブルと、を含む自動車用パワーステアリング装置において、前記両ドラムの一方ドラムの前記螺線溝に嵌入して該ドラムの回転により該ドラムの軸方向に移動する移動体に、該ドラムを囲んで支持するケースを摺動自由に貫通したゲージ棒を連結し、該ゲージ棒の前記ケース外に突出した部分に形成された目印が前記ケースに形成された目印と一致した状態において前記ドラムを前記ケースに対して回転不能に仮止めする構成とした自動車用パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る