特許
J-GLOBAL ID:200903059828606204

車両用内燃機関の燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294540
公開番号(公開出願番号):特開平6-146986
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、車両用内燃機関の燃料噴射装置に関し、車両加減速時における車両の前後振動を防止すると共に、早く所望の車両運転状態が実現されるよう予備燃料噴射を実行する車両用内燃機関の燃料噴射装置において、加速時における予備燃料噴射実行時に確実に所望のトルクが得られ、排気エミッションの悪化を防止することを目的とする。【構成】 動力伝達系の捩じれ変形量が車両の加減速遅れを考慮して加減速後の噴射量に応じた変形量となるような予備燃料噴射を実行する車両用内燃機関の燃料噴射装置において、機関減速時は、予備燃料噴射における燃料噴射量と減速以前の燃料噴射量との差を比較的大きくして予備燃料噴射における噴射時間を短くし(パターンA)、機関加速時は、この噴射時間を比較的長くして、少なくとも予備燃料噴射における燃料噴射量が加速後の燃料噴射量を下回るように前述の差を小さくする(パターンB)。
請求項(抜粋):
車両を加減速するために機関トルクを増減すべく単位時間当たりの燃料噴射量を第1噴射量から第2噴射量に変化させる際に、前記機関の出力軸と前記車両の駆動輪とを接続する動力伝達系の捩じれ変形量が前記車両の加減速遅れを考慮して前記第2噴射量に応じた変形量となるような予備燃料噴射を実行する車両用内燃機関の燃料噴射装置において、機関減速時は、前記予備燃料噴射における単位時間当たりの噴射量と前記第1噴射量との差を比較的大きくして前記予備燃料噴射における噴射時間を短くし、機関加速時は、前記噴射時間を比較的長くして、少なくとも前記予備燃料噴射における前記噴射量が前記第2噴射量を下回るように前記差を小さくすることを特徴とする車両用内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/10 380 ,  F02D 41/12 380
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-041948
  • 特開平4-041956

前のページに戻る