特許
J-GLOBAL ID:200903059829056038

ゴムクローラのジョイント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182618
公開番号(公開出願番号):特開2001-010558
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】長尺で有端のゴム弾性体を無端状とするに際して、スチールコードの両端の重ね合わせ構造を特異な構造としてスチールコードにかかる圧縮力を低減させ、ゴムクローラの耐久性の向上を図った。【解決手段】無端状のゴム弾性体と、当該ゴム弾性体に埋設されるスチールコードと、当該スチールコードの両端をオーバーラップして無端状とするジョイント部を有するゴムクローラであって、当該ジョイント部のゴムクローラ幅方向中央域の重ね合わせ長さL0を、幅方向端部域の重ね合わせ長さLnよりも短くしたことを特徴とするゴムクローラのジョイント構造。1a、1b..スチールコード、S0..スチールコードの中央域、Sn..スチールコードの端部域、L0..中央域の重ね合わせ長さ、Ln..端部域の重ね合わせ長さ。
請求項(抜粋):
ゴムクローラ本体を構成する無端状のゴム弾性体と、当該ゴム弾性体の周方向に埋設されるスチールコードと、当該スチールコードにて形成され、有端のスチールコードの両端をオーバーラップして無端状とするジョイント部を有するゴムクローラであって、当該ジョイント部のゴムクローラ幅方向中央域の重ね合わせ長さL0を、幅方向端部域の重ね合わせ長さLnよりも短くしたことを特徴とするゴムクローラのジョイント構造。

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